愛知県支部 災害時救護法ワークショップ
~身近にある道具を利用して防災・減災を学ぶ~
開催日時:平成31(2019)年2月4日(月) 15:20~16:10(7限目)
会 場:愛知県立 碧南高等学校 体育館
主 催:県立碧南高等学校
目 的:南海トラフ巨大地震などの災害時を想定して、負傷者や脱出困難者の救護方法を実演した内容を生徒さん自身が参画型により学び会得していただくことを目的として実施しました。
参加者:全日制生徒 1・2年生:637名 教職員:20名
内 訳 1年生 :318名 2年生 :319名
指 導:NPO法人 愛知県防災士会
◎講師(4名) 〇ファシリテ―タ―(5名)
・応急処置手当 ◎森 千代子 〇小林 春代
・ロープワーク ◎手塚 哲郎 〇加藤 和久 ○原田 友子
・応急雨具作成 ◎宮澤 昌嗣 〇石垣 辰夫
・応急担架作成 ◎櫻井 衛 〇高木 吉貴

体育館に集合した1・2年生 4グループに分かれる生徒
◎進 め 方
各々の講師等は、広い体育館の四か所に立ち、その横に四つのコーナーを図解で表したものをホワイトボードへ大書掲出したサインを置き、4グループに編成された生徒さんが一同に短時間で大移動を行わなければならなく、学校側の配慮で大きなデジタル式減算型時計を一段高いステージ上に置き、木川正夫防災士(碧南高教諭)が時間管理をしながら号令を発し、同時に4グループが時計回りに各コーナーへ移動して頂きました。

① 応急処置手当コーナー ②ロープワーク コーナー

③ 応急雨具作成コーナー ④応急担架作成コーナー
生徒さんが移動した後は、担当した講師達がワーク
ショップの内容を説明したり、実演したり、生徒さんに判りやすい方法で各々が教えていきました。
また、ワークショップごとに教える内容は異なるため、4コーナーの講師の声の干渉を避けるため放送用マイクの代わりにメガホンを使い、生徒さん方へ説明内容が伝わるよう、しっかり声を大にして担架作成説明講師もいました。
比較的取り組みやすいロープワークと応急担架作成は、生徒さん自らが見て覚えて男女分け隔てなくワークショップに取り組んで頂きました

講師と生徒さんとロープワーク 見て覚えて作った応急担架
応急処置手当コーナーでは、各生徒さんが持参されたスーパーのレジ袋を使い講師から「直接圧迫止血法」と「骨折固定法」を教えられ、首から下げたレジ袋に腕を通し固定したままの生徒さん、一方、応急雨具作成コーナーでは、ビニール袋で作った雨具を着たまま、移動される生徒さんがあちこちで見かけることができ、完成度合を評価する一つのバロメーターとなりました。

骨折固定法を教える講師 応急雨具の作り方を教える講師
◎今回のワークショップを通じ
① 4つのコーナーでワークショップの内容がそれぞれ異なる。
② 短時間に1つのグル―プ全員が体験し覚える。
③ 時間管理、号令により短時間に生徒さんの大移動を行うなどの難問を解決。
積極的に取り組まれた生徒さん達のお蔭で、多くの生徒さんと教職員の皆様方へ短時間ではありましたが、ワークショップの実効性・有効な処置法を体験して頂いたことから、今後、災害が発生した時であっても、今回の体験を思い出し、役立てて頂けるものと心強く感じました。
文責・写真:阿部 健二
報告資料はコチラからご覧ください
開催日時:平成31(2019)年2月4日(月) 15:20~16:10(7限目)
会 場:愛知県立 碧南高等学校 体育館
主 催:県立碧南高等学校
目 的:南海トラフ巨大地震などの災害時を想定して、負傷者や脱出困難者の救護方法を実演した内容を生徒さん自身が参画型により学び会得していただくことを目的として実施しました。
参加者:全日制生徒 1・2年生:637名 教職員:20名
内 訳 1年生 :318名 2年生 :319名
指 導:NPO法人 愛知県防災士会
◎講師(4名) 〇ファシリテ―タ―(5名)
・応急処置手当 ◎森 千代子 〇小林 春代
・ロープワーク ◎手塚 哲郎 〇加藤 和久 ○原田 友子
・応急雨具作成 ◎宮澤 昌嗣 〇石垣 辰夫
・応急担架作成 ◎櫻井 衛 〇高木 吉貴


体育館に集合した1・2年生 4グループに分かれる生徒
◎進 め 方
各々の講師等は、広い体育館の四か所に立ち、その横に四つのコーナーを図解で表したものをホワイトボードへ大書掲出したサインを置き、4グループに編成された生徒さんが一同に短時間で大移動を行わなければならなく、学校側の配慮で大きなデジタル式減算型時計を一段高いステージ上に置き、木川正夫防災士(碧南高教諭)が時間管理をしながら号令を発し、同時に4グループが時計回りに各コーナーへ移動して頂きました。


① 応急処置手当コーナー ②ロープワーク コーナー


③ 応急雨具作成コーナー ④応急担架作成コーナー
生徒さんが移動した後は、担当した講師達がワーク

また、ワークショップごとに教える内容は異なるため、4コーナーの講師の声の干渉を避けるため放送用マイクの代わりにメガホンを使い、生徒さん方へ説明内容が伝わるよう、しっかり声を大にして担架作成説明講師もいました。
声を大にして担架作成の説明をする講師
比較的取り組みやすいロープワークと応急担架作成は、生徒さん自らが見て覚えて男女分け隔てなくワークショップに取り組んで頂きました


講師と生徒さんとロープワーク 見て覚えて作った応急担架
応急処置手当コーナーでは、各生徒さんが持参されたスーパーのレジ袋を使い講師から「直接圧迫止血法」と「骨折固定法」を教えられ、首から下げたレジ袋に腕を通し固定したままの生徒さん、一方、応急雨具作成コーナーでは、ビニール袋で作った雨具を着たまま、移動される生徒さんがあちこちで見かけることができ、完成度合を評価する一つのバロメーターとなりました。


骨折固定法を教える講師 応急雨具の作り方を教える講師
◎今回のワークショップを通じ
① 4つのコーナーでワークショップの内容がそれぞれ異なる。
② 短時間に1つのグル―プ全員が体験し覚える。
③ 時間管理、号令により短時間に生徒さんの大移動を行うなどの難問を解決。
積極的に取り組まれた生徒さん達のお蔭で、多くの生徒さんと教職員の皆様方へ短時間ではありましたが、ワークショップの実効性・有効な処置法を体験して頂いたことから、今後、災害が発生した時であっても、今回の体験を思い出し、役立てて頂けるものと心強く感じました。
文責・写真:阿部 健二
