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長崎県支部 「防災研修~災害図上演習(DIG)~」対馬市

 12月14日国境の島、対馬市豊玉文化会館で防災研修会、災害図上演習(DIG)開催。この研修会は、長崎県市町職員研修センターの依頼で実施。対象者は、対馬市役所・消防署・社会福祉協議会の職員及び男女共同企画推進委員の35名の方々です。以前数回、社会福祉協議会の依頼もありHUG・DIGを実施しましたが、離島でもある環境から「発災時は住民自ら対応しなければならない」との強い危機感で何時も熱心に取り組んでもらっています。
 今回、「厳原・美津島」の地図を用いてDIG。旭支部長が講師、川浪が指導助手として災害想定についての対応、対策等について議論していただきました。研修時間もたっぷり3時間を確保、参加いただいた全ての班から前向きな発表、提案等を頂きました。主催者の対馬市総務課の防災担当者の方は、提案等についてメモを取りながら、市の防災対策に繋げたいとの談でした。
 対馬市は、日本の離島では5番目の広さですが、人口減、高齢化、空き家対策など全国同様の課題が山積しています。災害が多発する昨今、対馬市の強みは「市民の繋がりが強い」、今回の研修会でもその強い繋がりを実感しました。旭支部長より「大規模災害時は、公的機関はあてにならない。自助・共助で対応しなければならない」。その言葉が、実践されることと確信しました。(参加者アンケート添付します)
【報告書作成:事務局 川浪良次】

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アンケート結果(pdf)はコチラからご覧ください

長崎県支部 令和3年度 学校安全教室推進研修会【DIG】開催

 長崎県教育庁児童生徒支援課からの依頼で7月12日(月)【災害図上演習(DIG)】開催。今年度はコロナ禍で動画による撮影。毎年、小・中・髙校の教員約150名が、県庁大会議室で2日間の研修会の一枠、長崎県支部は7年前からHUGもしくはDIG実施。昨年7月の豪雨災害があった大村市福重小学校が研修指定校に選定。福重小学校周辺の地図を使用して県庁会議室で実施。
実施方法は、旭支部長が講師、動画撮影は渋谷女性局長(幹事兼務)、作業メンバーは県教育庁2名と長崎県支部4名(鍵原副支部長・瀬﨑幹事・直木氏・川浪)でチーム編成。講師旭支部長の指示により進行、撮影の渋谷女性局長は講師のパソコン画面、作業チームの進行状況の撮影と大忙し。福重小学校周辺は浸水リスク高く、メンバーで気付き及びその対策について議論。白地図上に書き込み、付箋にコメント記載、動画配信を意識しての作業。
動画は、16日(金)の研修会で県庁より配信され県下の各会場で視聴、アクシデントもなく終了したと担当の野村課長さんより報告をもらいひと安心。
白地図提供は、大村市総務部安全対策課にご協力いただき御礼申し上げます。
また、野村課長さんより来年もお願いしたいとお願いされましたことも報告します。
報告者 : 長崎県支部事務局 川浪良次

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講師 旭支部長

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公共施設標示

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ハザードマップを参照し浸水区域の想定

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参加メンバー記念撮影

沖縄県支部 沖縄市山里自治会公民館講座

「地域のこともっと知りたいですか?」
として、災害図上訓練DIGを 開催しました。

  日時  令和元年12月15日(日) 14時~16時
  場所  沖縄市山里自治会  公民館
  参加者 30名

 日本防災士会沖縄県支部は山里自治会地域住民へ地域の防災力向上を図り災害対応力の高い街づくりの実現に寄与することを目的に「災害図上訓練DIG」を開催し、テーマは「大型台風の襲来」を想定し自分たちの避難所は?防災マップ上ではわからない危険場所は?など若い子が年配の方に過去の地域の状況を聞き取ったりし、災害をイメージながらどのように対応したら良いのかなどを話し合いました。
 参加された方は、台風には慣れているが、大型化している昨今の台風対策について対策状況も考えないといけないと話していました。又、大きな地震は経験したことがないが災害をイメージしいざと言う時に備えないといけないと話していました。

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千葉県北部支部 12/7(土) 小櫃地区防災講座(千葉県君津市)

小櫃地区自治会連絡協議会・小櫃公民館連携事業「小櫃地区防災講座」
小櫃地区は例年各自治会と公民館が連携し、自主防災組織の確立を図るため防災講座を実施してきました。今年2月に依頼を受けて小櫃地区岩出でDIGを実施し、学習した内容を公民館で公開掲示されました。その内容を見た地区連絡会の役員の方から地区全体で実施できないかの相談があり、本年度の「小櫃地区防災講座」開設が決定し、千葉県北部支部で受託決定。
当初は、10月に予定されていましたが、千葉県を襲った台風や大雨災害による被災地になっている地域でもあり、住民各位の強い要望により延期開催となりました。
被災した後のため主催者側と相談し、DIGからワークショップ(地域の被災状況を地図上へ落とし込み:地区の弱点を話し合い)に変更し実施することになりました。

当日は、17地区66名の地区住民が参加、公民館で準備したMAP(地区別詳細図)に浸水・通行止め・崖崩れ等の被災場所を記入していただきました。その後、各地域で公的避難所ではなく、地域の集会場や避難に適した場所等をマークしてもらい、各地区の弱点を討議・発表してもらう予定でしたが、各テーブルで中々討議が終わらない状態になりました。そのため発表は取りやめにし、タイムライン作成に入りましたが、在宅避難を考えている方が多く、避難行動開始まで到達できない結果となっていました。
しかし 地区の弱点、小櫃川(亀山ダムの緊急放流)・支流河川の合流部分の対策・橋げた部分のビーバーダム現象(流出した流木や竹の廃材による堰き止め)の再認識はできたと感じていました。

今回は、被災した後の講座になり、参加者の意識はよく、真剣に討議できたと思われます。
小櫃地区は、コミュニティがしっかりと取れている地区であり、又 今回の災害でも避難者が少なかった地域でもあります。一番の心配事は、高齢過疎化が進行している地域であり、若年層が働きに出ている間の防災体制を如何にすべきか、又 停電に対する対策が必要と感じました。
都市部のコミュニティ作りとの差を痛切に感じさせられた講座となりました。

コミュニティが最大の防災❓

アンケートではなく災害に対する意識調査を実施しました。(内容は省略)

日時:令和元年12月7日(土)
場所:君津市小櫃公民館
参加:約66名(自治会役員)
講師:髙﨑勝利防災士
スタッフ:3名の防災士(鈴木不二美・渡邉一弘・河野昌雄)
内容:ワークショップ
1.令和の風水害の記憶を記録に残す。
2.災害に対する「マイ・タイムライン」の作成

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千葉県北部支部 3/10(日)君津市小櫃公民館岩出地区DIG(千葉県君津市)

平成31年3月10日(日)千葉県君津市小櫃公民館よりの依頼にて、同館管内の岩出地区において千葉県北部支部が支援を行い、講師に髙﨑勝利防災士、ファシリテーターとして渡邊一弘、鈴木不二美両防災士によるDIGの講義が行われました。
DIG第二段階では、気付きによる話題が白熱、時間をオーバーするなど熱気あふれる講習となりました。続く第三段階では、要配慮者に対する対応や、土砂災害・大雨による冠水による道路遮断の際の対応などを想定し、在宅避難について活発な意見交換がなされました。同地区のライフラインの途絶は電気以外には考えられませんが、孤立した場合の共助の重要性にあらためて再認識いただけた講習でした。
同地区は、古くから住民同士の交流が密にある土地柄ではありますが、住民の60%は60歳以上と高齢化が進み地区全体での交流が少なくなりつつあります。今回の講習をきっかけにコミュニケーションを図ることにもつながり、ひいては共助の大切さに気付いていただけた講義となりました。

日程:平成31年3月10日(日)
開催場所:君津市末吉128 岩出公会堂
参加:地域住民 約30人
講師:髙﨑勝利防災士
スタッフ数:2名(敬称略)渡邉、鈴木(不)
内容:DIG

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沖縄県支部 那覇市と共催で「銘苅新都心自治会」DIGの実施

 平成31年2月10日(日)15時から17時の間、那覇市主催の「那覇市災害に強いまちづくり研修会 ~災害図上訓練DIGで地域防災力を学ぶ~」が那覇市銘苅在、協働プラザ2階ホールにおいて開催されました。
 DIGには、銘苅新都心自治会会員を中心に消防団員、社会福祉協議会職員及び学校職員等35人が参加しました。
日本防災士会沖縄県支部は共催参加し、DIG実施に当たっては、ファシリテーターを新垣副支部長が務め、参加した9名の防災士が指導、補助に当たりました。
 研修会の冒頭、那覇市防災危機管理課長及び銘苅新都心自治会会長が「本訓練を通じて防災意識の向上につなげ地域の防災活動を活発化させましょう」旨の挨拶のあと、DIGが行われました。
 参加者は、4班に別れて「台風災害」を想定、和気あいあいとした雰囲気で皆さん熱心に取り組みました。各班とも若手の皆さんが積極的に班長を担って、年輩の皆さんとも活発に意見を出し合いました。まとめの発表も各班長が地域の強み、弱み、台風の事前対策、避難時の心得等をしっかりまとめて発表しました。
 また、台風について、参加者から質問もあり、沖縄気象台職員の比屋定防災士が分かりやすく解説説明を行いました。
 最後に、新城防災士会沖縄県支部長が「しっかり熱心に取り組んでもらいました。防災の基本はコミュニケーション作りでもあります。皆で話し合い、皆で決めて防災活動を行って行きましょう。この様な事を積み重ね『地区防災計画』に繋げて行きましょう」等と講評を行いました。

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千葉県北部支部 11/7(水)平成30年度柏市総合防災図上訓練(千葉県柏市)

平成30年11月7日柏市総合体育館に於いて平成30年度柏市総合防災図上訓練が行われました。今回は柏市防災安全課様よりご連絡を頂き副支部長数名で訓練を見学させていただきました。
この訓練は3年に一度、災害対応能力を高める目的で市役所の災害対策本部構成員、各部局本部連絡員、防災関係機関が集結して行われる実践型の図上訓練です。
今回は完全ブラインド型から一部ブラインド型への初の取り組みとが行なわれ、実践さながら熱心に訓練に取り組む姿が見られ部課や組織の枠を超えて情報収集や情報伝達を行い刻一刻と変化する災害想定に対応していました。防災士会では日頃、地域や学校、企業向けに図上訓練や避難所運営訓練の支援を行いますがこのような行政が一丸となって大規模に図上訓練を行う模様を見学でき今後の訓練の参考となる訓練でした。
このような訓練が県内の自治体でも盛んに行われ地域住民の防災力を高める動きの契機となる事を願っています。

日程:平成30年11月7日(火)
場所:柏市総合体育館
参加:約190名
スタッフ数:4名
内容:柏市総合防災図上訓練

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沖縄県支部 沖縄市南桃原自治会自主防災組織でのDIGの実施

  NPO法人日本防災士会沖縄県支部では沖縄市防災課とのコラボでDIGを下記のとおり実施した。
1 日時 : 平成30年10月28日(日)10:00~12:00
2 場所 : 沖縄市南桃原在 「南桃原公民館」
3 参加人員 自主防災組織 30人
     (その他、防災士会沖縄県支部5人、沖縄市防災課2人)
4 DIG訓練の概要
 沖縄市南桃原自治会では、昨年、自主防災会が結成され、活動は防災会議、住民への啓蒙活動、防災訓練等を行っている。
 9月28日から同29日にかけて沖縄地方を襲った台風24号は大きな災害をもたらした。南桃原自治会内でも住宅が全壊に近い被害が出て、まだ充分に復旧がなされていない状況にある。住民や我が防災士会沖縄県支部でも近隣者を中心に損壊家屋の片付け等のボランティアを行ってきたところである。
 そのような中、沖縄市南桃原公民館に於いて自主防災組織を中心にした住民30人が参加してDIG訓練が実施された。
NPO日本防災士会沖縄支部の新垣博也副支部長がコントローラーを務め、防災士会からは5人が参加して住民のフォローを行った。
 沖縄市防災課からも2人が参加、防災士会、行政とのコラボレーション連携で効果的なDIGの実施となった。DIGに当たって、用具等については沖縄市防災課から用立てしてもらい連携が図られた。
 南桃原公民館では初めての体験で、参加した皆さんは楽しみながらも熱心に取り組んでいた。
 「地域を知る、災害を知る、人を知る」ことで地域の防災的な気づきを各グループで話し合い、災害の事前対策や災害時に際してはではどう動けばよいか等々多様な意見が出るなどして盛り上がった。

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兵庫県支部 志染中学校職員防災研修

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北播エリア   
2年前に生徒対象の避難所運営図上訓練をした三木市立志染中学校から「職員も覚えておくべきことなので職員研修で図上訓練の指導をしてほしい」と依頼があり、避難所運営図上訓練と市から配布されている避難所運営キッドの説明などをおこなった。
    
 【日 時】平成29年7月24日(月) 9:00~12:00
 【場 所】三木市立志染中学校
 【参加者】教職員、事務職 15名
 【指導者】兵庫県防災士会 北播エリア 3名  事業部 1名

生徒数の少ない学校で、山間部に位置しているため、避難所開設されても避難してこ
られる方が少ないだろうという気持ちが職員の中にも多くあり、災害についての知識や経験のない若い職員が増えたことに学校側の焦りも見られた。図上訓練を通して学校の備えについてあらためて検討しなければいけないことがわかったとの感想もいただけ、今後の学校防災マニュアルの見直しや、生徒・地域への防災教育のあり方を検討する第一歩となった。
(文責 横山恭子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会

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千葉県北部支部 千葉災害ボランティア連絡会DIG勉強会(千葉市)

平成28年11月12日(土)、千葉災害ボランティア連絡会の勉強会としてDIG研修が行われ、東京都支部、千葉県北部支部が防災支援を行いました。
参加者は42名と多く、千葉市災害対策コーディネーターの方も支援に入り、会場は熱気にあふれていました。最初に東日本大震災における「釜石の出来事」(世間的には「釜石の奇跡」と言われている)を題材に、事前の訓練が大事であることをお伝えしたうえで、DIGの実習を行いました。
地域の状況を書き込む場面では何のための作業かという雰囲気はありましたが、要配慮者の避難支援の検討では自治会ごとに同じテーブルとしたためか、各テーブルともまとまりが良く活発に意見が出ていました。最後のまとめでは、色々な考え方があることに参加の皆様は、「ほー・・・」と驚いていました。
今回の研修は、DIGの一部を体験して頂いただけでしたので、どこまで事前の訓練が大事であるかが伝わったかどうかが心配ですが、災害時の状況を疑似体験した頂くということは出来たのではないかと思いました。
次の機会にDIGの別な方法での研修が出来れば、更に災害対応に理解が深まると感じました。

日時:平成28年11月12日(土) 14:00~16:00
場所:千葉市若葉保健福祉センター
主催:大宮町千城自治会
名称:千葉災害ボランティア連絡会DIG勉強会
講師:松井正雄  防災士(東京都支部)
参加:講習42名
スタッフ: 3名(千葉県北部支部、東京都支部

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日本防災士会

Author:日本防災士会
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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