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長野県支部 活動報告(助産師会との交流会 ー下伊那地区ー)

災害発生時には、他団体との連携が不可欠です。
日本防災士会長野県支部では長野県助産師会と連携を取ることで、災害発生時において迅速な初動活動を行うことを目的とし、平常時から顔の見える関係を作っていこうと取り組みを進めています。
そこで9月末に下伊那地区で活躍する防災士と助産師さんとの交流会を行いました。
人数を限定して行ったことも幸いしてか、とても和気あいあいとした和やかな交流会となりました。
ワークショップでは、災害発生時に助産師さんの派遣で発生すると思われる問題や課題について洗い出しを行い、私たち防災士がどのようなサポートが出来るか意見を出し合いました。
助産院を開業している助産師さんからは、妊婦さんの訪問による診療も行っているため、電源が必要な機器ではなく携帯が可能な機器を使用しており、停電時でも診療が可能であるとのお話を聞くことができました。
このような具体的な内容は交流会でなければ聞くことが出来なかったのではないかと感じました。
また最後にはお互いの連絡先を交換して、今後も情報交換を行っていくことで一致しました。
笑いもありお互いの人柄を知ることができて大変有意義な会となりました。
今後も順次、長野県内の各地区において防災士と助産師さんとの交流会を開催するよう予定しています。

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下伊那の助産師さんとの交流会の様子

長野県支部 活動報告(フォーラム参加)

先日9/11(水)に長野県主催の男女共同参画フォーラムが開催され
支部より複数名で参加してきました。
防災に女性目線が必要不可欠だと言われています。

しかしながら自主防災組織の意思決定機関に
女性役員はほぼ存在しないと言う現実があります。

自主防災組織は地区の役員による充て職(あてしょく)であることが多く
その地区の三役は家長である男性が選ばれる、と言うことも
役員が男性で占められている理由のひとつです。

防災講座などでは
・女性目線での防災が大事であること
・なぜ女性目線が必要なのか
について事例を挙げながらお伝えしています。
参加者は理解してくれるのですが、実際に女性を参画させる方法がわからず
戸惑っている様子が伺えます。
さらに地区の役員の任期は1年であるため、充て職の自主防災会の役員も
翌年には新しい人に変わってしまい、女性の参画については
毎年の申し送り事項に留まりなかなか改善がされません。

女性参画の必要性を訴えるだけでなく、参画できるよう
具体的な「しくみ」を作り実現までサポートしていく必要があると感じました。

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長野県支部 助産師会研修会

先日8/24(土)に長野県助産師会の研修会にお招き頂き支部より3名で参加してきました。

助産師会さんでは災害対策委員など専任の役員をおいて災害時の対応について大変意欲的に取り組んでおられました。
また災害時の協定なども県や市町村と締結しています。

しかし発災時の初動活動について懸念を抱えており地区に密着して活動を行っている私たち日本防災士会長野県支部と連携を取ることで迅速な初動活動を実現できないか、などをお話しし平常時からの連携が出来るようにしていきましょうとの確認を行いました。

今後、どのような連携が可能かさらに協議を重ねていく事となりました。

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他団体連携について説明する横内寿男支部長

長野県支部 福祉避難所の避難所開設運営訓練を行いました。

日本防災士会長野県支部では、以下のように福祉避難所の避難所開設運営訓練を行いました。

日時:2019年6月26日(水) 13:00~14:30
会場:小諸養護学校
内容:PTA学習会「もしもの災害時に私たちにできること」
   ~避難所開設運営訓練を通して福祉避難所について考える~

福祉避難所とはなにか、避難所運営はだれが行うのか、
家族は一緒でいいの、クールダウンはどうするの、
集団が苦手・聴覚過敏の対応は、など
参加者が不安に感じていることや知りたいことを事前にアンケートしました。
その内容を講座に反映させ、教材は一から作成しました。

講師には横内寿男支部長をはじめ役員と、地域密着型として東信地方のメンバーの計6名で務めました。

事前に市の危機管理課にも確認を行い、発災後に学校の準備が出来しだい
直接避難することが可能であることをお伝えしました。
またこの福祉避難所へは家族も一緒に避難ができること、
クールダウンが必要な児童・生徒が落ち着ける空間の確保の必要性についても言及しました。

一般避難所と福祉避難所との違いなど福祉避難所について以外では
熊本地震の際にも支援物資として実績のある簡易トイレの「ラップポン」(日本セイフティー株式会社)の紹介も行いました。

避難所のトイレ事情については深刻で、高齢者など足が不自由な場合には、
屋外に設置され臭いや汚れのある仮設トイレの利用を敬遠して水分を取ることを控えてしまい、そのことで脱水症状や熱中症に繋がる旨も説明しました。

この支援物資の「ラップポン」は屋内で使用できます。専用のロール状のビニールをセットする構造で、排泄後に熱で圧着し完全密封されるため、そのままゴミ箱へ捨てることができます。
そのためトイレ掃除も不要で臭いもほとんどなく、何と言っても衛生的であるため避難所においては有用である点を説明しました。

避難所では普段の便利な生活とは掛け離れた不自由な生活を強いられます。
防災講座の際には、衛生面や健康面で少しでも改善できる良いものがあれば紹介するように心掛けています。

参加者からは「とても分かりやすかったです。」とお声掛け頂きました。
また講師一人一人に心暖まるプレゼントまで頂き、お役に立てたことを実感しました。

最後に、参加者の皆さんにはアンケートをお願いしていますので、回答を頂き今後の防災講座へ反映させていきたいと考えています。

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講評を述べる横内寿男 支部長

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グループワークでアドバイスする講師陣1

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グループワークでアドバイスする講師陣2
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日本防災士会

Author:日本防災士会
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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