首都圏支部連絡協議会 危機管理産業展2016 日本防災士会出展ブースにおける広報活動
事務局長 松 井 正 雄
(東京都支部)
期 間 平成28年10月19日(水)~21日(金)(東京都支部)
場 所 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
危機管理産業展2016が10月19日(水)~21日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されました。
危機管理産業展は、「防災」、「リスク管理」、「防犯」などの危機管理分野を横断的に統合した国内唯一の危機管理イベントとして2005年から毎年開催されております。
東京都支部としての日本防災士会出展ブース支援は一昨年から行い今年で3回目となりますが、昨年9月に首都圏支部連絡協議会(埼玉県・千葉県・東京都‥神奈川県)が設立されたことを受けて今回は、首都圏支部連絡協議会として支援する形となりました。
今回お手伝いいただきました支部は、東京都支部、港区支部、千葉県北部支部、東京都支部多摩ブロックの3支部1ブロックで延べ人数は16名でした。
また、今回は「防災士研修センター」の社員が日本防災士会出展ブースに常駐し、防災士資格認証の広報活動を行ったことで防災士の活動を紹介する日本防災士会の広報と相まって、高い相乗効果が生まれ多くの方が当出展ブースに訪れてくださいました。
訪れていただいた方は、既に防災士として活躍されている私たちの仲間のほか、防災士資格を取得したが活動の仕方が分からない?防災士の資格を取得したいがどうしたらいいのか?と言う人もたくさん来られました。
防災士の活動をしたい。と言う人に対しては、支部の紹介と当出展ブースでお手伝いいただいている現役防災士の活動体験事例などを説明して頂き、防災士の資格を取得したい。と言う人に対しては、防災士研修センターの社員が親切に説明してくださいましたので、訪れた方は資格取得要領から防災士の活動内容まで一連の説明を受けることが出来て大変満足そうでした。
危機管理産業展に来場された方には、防災士研修センターのパンフレットと日本防災士会のパンフレットをセットにして一千部準備しましたが3日間ですべて配布してしました。
来年以降も是非防災士研修センターさんと一緒に広報活動を行うことで、防災士仲間が増え益々活発な活動が行えるようになればと思います。
開催期間中、日本防災士会出展ブースのお手伝いを頂きました防災士の皆様に感謝いたします。




関西支部連絡協議会 平成28年度 情報交換会 開催報告

開催報告はコチラからご覧ください
4月9日(土)11:30より新大阪「花貴」におきまして、関西支部連絡協議会の情報交換会を催しましたのでご報告もうします。普段頻繁に交流のある支部もありますが、距離の有る支部ではなかなか交流も難しいので、今回は「ざっくばらん」にお話しできる環境を心がけ企画させていただきました。
本部の会議等では聞きづらい他支部の状況など、自分の支部と比較しながら会話が弾んでおりましたが、御参加各位どうだったでしょうか?2年間幹事を担当させていただき、不出来な点もありましたでしょうがお許しください。当年度よりNPO法人奈良県防災士会が引き継ぎますので、御案内をお待ちください。
首都圏支部連絡協議会 地域住民参加の 防火・防災のつどい
事務局長(東京都支部) 松 井 正 雄
~あれから5年 特別企画イベント~
主 催 防火・防災のつどい実行委員会(世田谷区)日 時 平成28年3月5日(土)、6日(日)両日とも09:30~17:15
場 所 世田谷区桜丘区民センター(世田谷区桜丘5-14-1)
を支援いたしました。
このイベントは、3月5日(土)、6日(日)の両日、「東日本大震災」から5年の節目として世田谷区桜丘区民センターの全施設を開放して開催された地域住民向けのイベントです。
千葉県北部支部副支部長の谷 正美氏が館長ということで、千葉県北部支部からの依頼を受け、首都圏支部連絡協議会会員の東京都支部、江戸川区支部が地元の世田谷区支部と共同で主催者である「防火・防災のつどい実行委員会」を支援いたしました。
また、防災コミュニティネットワーク(代表:青木信夫氏)からは、起震車が出動しイベントを盛り上げていただきました。
参加された防災士の方々には改めてお礼申し上げます。
イベントの内容は、「災害用伝言ダイヤル(171)」「小中学生サバイバル熟」「ロープワーク」「ブルーシートで作る三角テント」などの体験型のほか、「各種講演会」、「防災ブック東京防災の解説」「防災関連DVDの放映」、「東日本大震災被災地の写真展」、「家具転倒防止器具等の展示と説明」、「防災用品の展示」、「炊き出しと試食」、「エフエム世田谷(FM放送)によるラジオ放送」「起震車による震度体験」と多岐にわたりました。
講演会場では、仙台大学教授で特定非営利活動法人「東日本大震災こども未来基金」理事長の高成田享様、日本防災士会参与の半田亜季子様など著名な方々にまじり、日本防災士会の防災士4名が、それぞれ得意な分野の講演を行い、防災啓発活動に一役買っていました。
日本防災士会本部からは、高野甲子雄氏を講師に「防災士スキルアップ研修会」を開催して頂きイベントに花を添えていただきました。
来館者は、一般の地域住民だけではなく地元消防団員や防災組織の方々も訪れ、講演会場に足を運び、「災害用伝言ダイヤル(171)」や「ロープワーク」などの体験もして行かれましたが、なによりもイベントを支援する側の私たち防災士が良い経験をさせていただくことが出来ました。
大きなイベントを2日間続けて行うことは非常に大変なことですが、幸いにも防災士のネットワークのおかげで、人や資器材がそろい乗り切ることが出来ました。
これからも、支部間や防災士同士のつながりを大切にし、広げて行く必要があると強く感じた二日間でした。
チラシはコチラからご覧ください
会場の「世田谷区立桜丘区民センター」 「防災ブック東京防災の解説」


「防災士スキルアップ研修会」 「エフエム世田谷(FM放送)」
(講師:高野 甲子雄 氏) (右、防災士:青木 信夫 氏)


日本防災士会参与の半田亜季子様の講演 「ロープワーク」


「起震車による震度体験」 「家具転倒防止器具等の展示と説明」


「ブルーシートで作る三角テント」 「東日本大震災被災地の写真展」


東海支部連絡協議会 スキルアップ研修 「イメージTEN」開催
本部・東海支部連絡協議会共催
スキルアップ研修 「イメージTEN」開催
日 時 平成28年3月6日(日)午後1時~4時半
会 場 東特会館4階会議室(日本防災士会愛知県支部)
講 師 全国講師 清水俊雄氏 (静岡県支部副支部長)
参加者 65名(特別参加:名古屋テレビ ニュース情報センター1名)
1グループ7~8名で8グループに分かれ、災害発生時にどのように対処して行ったら良いのかを、清水講師の出される課題や説明をもとに真剣に考えながら進めていきました。この研修に今回初めて参加される方も多くいましたが、講師の説明を聞きながら、刻々と変わっていく被災状況の中で、人や物資を駆使していかに冷静に状況判断し、より良い対処ができるかを問われているためイメージを膨らませるのが大変でした。
遠くは岩手県陸前高田市や兵庫・岡山・高知・石川・富山・福井県からも参加されていました。普段はこのようにいろいろな地域からの方々と親しく接する機会はあまりありませんので、すごく刺激になり大いに気分が高揚して、一生懸命考えながらみんなでワイワイ話しながら進んでいきました。このため、長いはずの時間があっという間に終わってしまったかのような感じでした。
今度またこのような機会を是非にと、多くの参加者からリクエストをいただき、心地良い疲労感と充足感で満足できた研修会でした。清水講師はじめ本部の事務局、また東海支部連絡協議会の役員の皆様方ありがとうございました。

スキルアップ研修 「イメージTEN」開催
日 時 平成28年3月6日(日)午後1時~4時半
会 場 東特会館4階会議室(日本防災士会愛知県支部)
講 師 全国講師 清水俊雄氏 (静岡県支部副支部長)
参加者 65名(特別参加:名古屋テレビ ニュース情報センター1名)
1グループ7~8名で8グループに分かれ、災害発生時にどのように対処して行ったら良いのかを、清水講師の出される課題や説明をもとに真剣に考えながら進めていきました。この研修に今回初めて参加される方も多くいましたが、講師の説明を聞きながら、刻々と変わっていく被災状況の中で、人や物資を駆使していかに冷静に状況判断し、より良い対処ができるかを問われているためイメージを膨らませるのが大変でした。
遠くは岩手県陸前高田市や兵庫・岡山・高知・石川・富山・福井県からも参加されていました。普段はこのようにいろいろな地域からの方々と親しく接する機会はあまりありませんので、すごく刺激になり大いに気分が高揚して、一生懸命考えながらみんなでワイワイ話しながら進んでいきました。このため、長いはずの時間があっという間に終わってしまったかのような感じでした。
今度またこのような機会を是非にと、多くの参加者からリクエストをいただき、心地良い疲労感と充足感で満足できた研修会でした。清水講師はじめ本部の事務局、また東海支部連絡協議会の役員の皆様方ありがとうございました。
(文:森、写真:阿部)






関西支部連絡協議会 スキルアップ研修会「東日本大震災・避難所運営体験を語る」を開催
関西支部連絡協議会 「イメージTEN」(自主防災組織対応訓練)を開催
北関東支部連絡協議会が避難所実地訓練

北関東支部連絡協議会では、昨年11月に座学による避難所開設運営訓練を行いましたが、さらに避難所の実際について体験的に学ぼうと、標記訓練を実施しました。
○開催日時 平成27年11月29日(日)13:00~16:45
○場 所 群馬県地域防災センター
開会にあたり、支部連絡協議会の稲葉茂会長(日本防災士会栃木県支部長)が挨拶。次にこの研修にあたって会場提供などの支援をいただいた群馬県庁より、総務部危機管理室の横室光良室長が来賓として「群馬県では日本防災士会に県民の防災研修を委託し、ご協力をいただき感謝している。本日の研修が実り多いものとなるよう期待します」と挨拶されました。
この日の会場・群馬県地域防災センターは県の災害支援拠点で、1階は防災物資備蓄倉庫となっており、県職員の方から説明を受けながら物資・資財の見学を行いました。
研修は、橋本茂常務理事を中心に進められ、「内閣府・避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」について説明があった後、以下の訓練を実施しました。
【避難所受け入れ準備、入居・受付訓練】
通路の確保やトイレ、立入り禁止場所の表示を確認した後、全員が「避難者利用者登録票」(避難者名簿)を記入して受付から入居訓練。さらには1人2㎡の体験。パーテーションやダンボール製の更衣室づくりも行いました。
各自が入居時のさまざまな課題を考えて受付に申告。受付と運営委員会は、ただちに対応すべきこと、順次対応すべきこと、と優先順位を判断して対応する。防災士だけあって、さまざまなリアルな課題が出され、避難所のイメージ形成に役立ちました。
【アルファ米づくり】
お湯を沸かして50人用のアルファ米(尾西食品)を実際につくり、試食しました。
【生活のルールづくり】
避難所生活のルールづくりを各班で討議し、模造紙に書いて貼り出す訓練を行いました。
机上での演習、訓練において頭で理解しても、実際にははるかに困難が待ち受けています。こうした実地訓練を地域で実施していくことが望まれるところです。

稲葉茂・北関東支部連絡協議会会長

横室光良群馬県危機管理室長

施設の表示を比較

1人2㎡を体験

ダンボール製の更衣室組み立て

避難所入居受付

アルファ米づくり

生活のルールづくり

中央通路は最低110㎝以上
首都圏支部連絡協議会が協同し、「防災入門講座」で講演・実技指導行う
技術支援チーム 川崎 隆克
富里市南部地区民生委員児童委員協議会より下記の内容で標題の指導を行いました。
日時 : 平成27年11月11日(水)13:00~15:00
場所 : 富里市中央公民館4階大会議室
「防災入門講座」
テーマ:① 「今後の日本における大規模地震発生の可能性」講師 中村 誠
テーマ② 「富里市の地域性における災害・被害とその対策」講師 佐藤 修一
テーマ③ 「応急手当法と応急担架法の作成など」講師 川崎 隆克
プロジェクター等の講師補佐で中村 利孝氏がご参加頂き、いつも手際の良いフォローをして頂き助かっています。
昨年、富里市社協に講演と実技指導を行いましたがその事の評価を頂き再度の要請でした。それぞれ40分の中でテーマにそった講話を行い、最後に主催者の協議会 会長 宮川朱実様より謝意が有り再度の取り組みも検討する旨の表明が有りました。




首都圏支部連絡協議会 首都圏支部連絡協議会が協同して大規模防災訓練に技術支援
報告者 技術支援チーム 川崎 隆克
平成27年度成田市総合防災訓練が下記の内容で実施されました。
成田市は毎年、自主防災リーダー研修を100名以上の参加者で行われていますがそれ以外に2年ごとに約600名~800名が参加する大規模総合防災訓練が行われています。
いずれも技術支援チームに要請が入りますが今回は特に起震車の体験も盛り込まれ成田市長はじめ250名の参加者が震度体験を行いました。
首都圏支部連絡協議会事務局が其々の支部に声掛けを行い防災士14名がご参加頂きました。
成田市からの要請は1グループ約50名が3班に分かれローティションによる実技指導です「1、瓦礫からの救出・救助、2、応急手当・応急担架法」と3、消防団が消火器の取り扱い指導を行いました。
最後に成田市長及び豊住地区合同地区長から「千葉県防災士技術支援チーム」の名称を挙げ謝辞を述べて頂きました。この事が励みになります。前泊や遠路ご参加頂いた各防災士各位に感謝と敬意申し上げます。・・合掌!!
―記―
実施日時 : 平成27年11月7日(土)8時30分~12時30分実施場所 : 豊住地区各区、豊住運動施設内
参加団体 : 陸上自衛隊第1空挺団(落下傘試着、炊飯)・陸上自衛隊松戸需品学校(被災地支援入浴セット)、成田市赤十字病院(トリアージ、救護所)・成田警察署・成田市消防本部 他15団体
参加防災士:中村誠、岩波信行、松井正雄、立田雅久、中村利孝、飯岡孝、
青木信夫、三浦雄司、山田武明、浅沼美弥子、谷正美、正谷絵美、佐藤敏夫、川崎隆克、 計14名(敬称略・順不同)
以上





