2015年10月4日、NHK和歌山放送局、和歌山気象台、和歌山県国際交流協会、日本防災士会和歌山県支部が連携して、和歌山に住んでいる外国人向けの防災イベント第2回「Let’s study BOSAI」が和歌山市で開催され、災害時に関する「ピクトグラム」と「避難」及び「避難所」についてのコーナーを防災士会和歌山県支部が担当しました。その他には、地震体験車や救急救命講座(和歌山市消防局)、和歌山県で起こりうる災害の説明(和歌山気象台)、NHKは災害情報の入手方法の紹介も同時に行われ、この模様はNHKの和歌山県内ローカル番組「あすのWA!」で10月5日に放映されました。

救急救命の基礎講座(和歌山市消防局) 地震体験車

「避難」と「避難所」コーナー(防災士会和歌山県支部)
「防災ラボ・チームW!」
10月6日にNHK和歌山放送局が「防災ラボ・チームW!」の撮影を行いわれました。和歌山大学の学生男女各1名の2名が家庭の台所用品でランプやコンロ等の代用品に使えそうなものを探して、食事までこぎつけようと奮闘する場面を撮影し、その様子を見ていた防災士会和歌山県早稲田支部長が、彼らの見つけた物を工夫することでランプやコンロとして使用できることを指導する内容です。
ジュースやビールのアルミの空き缶とティッシュペーパー、アルミホイル、食用油を使ってランプやコンロを作り、熱湯を沸かし、インスタントラーメンやレトルトカレーを作ることや、ツナ缶でランプを作り、明かりとし、その後ツナ缶の中身を食べる事も実証しました。その様子はNHK和歌山放送局のローカル番組「あすのWA!」で10月14日放映される予定です。