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長崎県支部 ケーブルテレビ局からの取材報告

広報活動「防災とボランティアの日」について

長崎県佐世保市のケーブルテレビ「テレビ佐世保」より依頼を受け、1月17日~20日の4日間「防災とボランティア週間」に併せた特集コーナーに出演しました。

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テレビ佐世保出演

4回に分けての放送のため、その日ごとに以下のテーマを設けました。
 ・「防災とボランティアの日」・「防災とボランティア週間」について
 ・防災グッズについて
 ・災害時のトイレについて
 ・災害時の食事について

昨今、非常持ち出し袋は、比較的簡単に入手できるようになったため、すでに購入しているご家庭も多いようです。しかし、「防災バック」や「持ち出し袋」は、その人ごとの状況に合わせて、必要なものを追加し、カスタマイズすることが大切です。

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防災リュック

購入し、自宅や車に置いておくだけで満足せず、お子様の袋には、飽きないようにおもちゃを2,3個入れておくことやペットにもフードやシートなどを準備することなどを伝えました。

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災害時の持ち物リスト

そして今回、特に力を入れたのは、災害時のトイレ問題についてです。
トイレが快適に使えないことによる体調悪化は、死へと繋がりかねない由々しき問題です。
そのような事態を招かないためにも、災害時にご自宅のトイレをどのように使えばいいのか、解説しました。

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災害時のトイレの使い方

今回は、地域のコミュニティ番組ということもあり、あまり多くのことを伝え過ぎず、記憶に残り、一つでも実践してもらうことを目的としました。

防災や減災について、より多くの方に伝えるためには、テレビやラジオなどへの出演も有効的です。
貴重な機会をいただいたことに感謝しています。

コロナ禍で、これまでのような活動には制限がありますが、時代の流れに沿った臨機応変な活動と工夫の必要性を痛感しています。
【報告:直木 隆一郎】

長崎県支部 長崎県より受託事業開催決定

 この度、長崎県危機管理課のご支援の下、「長崎県 県民生活環境部 県民生活環境課」より開催経費の予算化頂き共催事業として以下の事業を開催します。

「防災士スキルアップ研修会」
 「防災士スキルアップ研修会」は、長崎県危機管理課が養成された方々から「事後研修の機会を設けてほしい」県危機管理課また、当支部にも要望があり開催に至りました。防災士は「地域防災のリーダー」として旗振り役を果たしてもらいたい。そのためには、防災士としてスキルアップに努めてもらいたい、その想いで開催に繋がりました。
開催日   : 令和4年1月30日(日) 
場  所   : 諫早市飯盛ふれあい会館
研修内容 : 災害図上演習(DIG)     10時 ~ 12時
         地域防災と防災士の役割  13時 ~ 14時
         クロスロード          14時10分 ~ 16時10分

「長崎県防災推進員(自主防災リーダー)養成講座」諫早会場
 スキルアップ研修会同様、「長崎県 県民生活環境部 県民生活環境課」の全面的支援を頂き共催事業として開催します。開催地諫早市より開催会場(講師及びスタッフ控室を含め)、前日の準備から研修終了まで提供いただきました。詳細につきましては、募集案内添付します。ご参照いただけましたら幸いです。
開催日 : 令和4年3月5日(土)・6日(日)の2日間
場 所  : 諫早市小野ふれあい会館

 この事業を開催するにこともできましたのは、2011年3月設立以降会員の皆さんのご協力と行政機関との連携の下、ご指導を仰ぎながら関係を密にした結果と確信しています。事業に関する講師の皆さんとの折衝ほか全て支部員で役割を担います。今後も行政機関と密なる連携、地域防災の担い手となりますように、防災士の使命の遂行に努めたいと思います。
【報告書作成 : 事務局 川浪良次】

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長崎県防災推進員(自主防災リーダー)養成講座 諫早会場研修プログラム(pdf)は、コチラからご覧ください

長崎県支部 トークイベント「3.11.から学ぶ私たちの佐世保」報告

2011年3月11日、あの時あなたは何をしていましたか。


東日本大震災から今年3月で10年が経過しました。
しかし発災から10年が経過し、この震災の影響を受けた地域の方々と影響が少なかった地域方々、また各年代によって自然災害に対しての受け取り方や考え方が異なっていることも多くの調査結果から知ることができます。
私たちが暮らす長崎県もこの震災の影響は比較的少なかった地域と言えます。

その県北に位置する佐世保市で、12月11日(土曜日)トークイベント「3.11.から学ぶ私たちの佐世保」が開催されました。
この震災に所縁のある方々が当時の震災を振り返り、当時の経験談をお話しいただくイベントです。
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当支部の防災士であり、佐世保市危機管理局・防災危機管理専門官でもある大隈隆雄氏も登壇されたため、防災士数名と参加しました。
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福島県から佐世保市へ震災を機に移住をした方からは、発災時から数日をかけて避難するために車で移動するお話は、ドキュメントドラマさながらの臨場感でした。

岩手県盛岡市で被災し、このイベントの会場となった佐世保市博物館島瀬美術センターで現在、学芸員として勤務されている方からは、ご自身で撮影された写真を示しながらお話を伺うことができ、分かりやすかったです。
当時の盛岡市内の様子や被災地でのボランティア活動の様子は、想像でしかなかった災害後の混乱を改めて自分の身に置いて考える機会になりました。
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県南・島原地区から災害ボランティアとして赴くことになった建設会社の皆さんへ同行し撮影を行ったカメラマンさんからは、数々の写真とともにその想いを伺うことができました。
浜辺で行方不明の方を歩いて探しているご家族に遭遇したお話は、押し迫る雲と波の写真にオーバーラップし、津波の恐ろしさを感じました。

佐世保市消防局から被災地へ派遣された職員の方からは、作業記録とその時の気持ちを当時書き残していたという手記をご紹介いただきました。
時折、当時を思い出し、声を詰まらせながらのお話には胸が詰まりました。
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被災地へ向かい、捜索活動をした方々の誰かを救おうとする強い想いに触れ、忘れてはいけないことがあること、伝え続けることの大切さを再確認しました。

これまでの経験談を受け、危機管理局の大隈氏からは、長崎県・佐世保市で懸念される災害や佐世保市の取り組みについての説明がありました。
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災害を意識せずに暮らしている方々が多いなか、あらゆる立場で災害を経験した方達のリアルな声を耳にする機会はとても貴重です。

災害は時間が経過すれば、風化して行くもの。
風化して行くからこそ、忘れないために意識をし「自分ごと」として捉え、考えることが防災・減災へと繋がること行動の第一歩だと感じ、今後防災士として活動していくための糧となる貴重な時間となりました。

◯東日本大震災における佐世保市の取り組み
https://www.city.sasebo.lg.jp/soumu/soumuk/taiojokyo/index.html

                  【報告書作成:女性局長 渋谷 香奈】

長崎県支部 「防災研修~災害図上演習(DIG)~」対馬市

 12月14日国境の島、対馬市豊玉文化会館で防災研修会、災害図上演習(DIG)開催。この研修会は、長崎県市町職員研修センターの依頼で実施。対象者は、対馬市役所・消防署・社会福祉協議会の職員及び男女共同企画推進委員の35名の方々です。以前数回、社会福祉協議会の依頼もありHUG・DIGを実施しましたが、離島でもある環境から「発災時は住民自ら対応しなければならない」との強い危機感で何時も熱心に取り組んでもらっています。
 今回、「厳原・美津島」の地図を用いてDIG。旭支部長が講師、川浪が指導助手として災害想定についての対応、対策等について議論していただきました。研修時間もたっぷり3時間を確保、参加いただいた全ての班から前向きな発表、提案等を頂きました。主催者の対馬市総務課の防災担当者の方は、提案等についてメモを取りながら、市の防災対策に繋げたいとの談でした。
 対馬市は、日本の離島では5番目の広さですが、人口減、高齢化、空き家対策など全国同様の課題が山積しています。災害が多発する昨今、対馬市の強みは「市民の繋がりが強い」、今回の研修会でもその強い繋がりを実感しました。旭支部長より「大規模災害時は、公的機関はあてにならない。自助・共助で対応しなければならない」。その言葉が、実践されることと確信しました。(参加者アンケート添付します)
【報告書作成:事務局 川浪良次】

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アンケート結果(pdf)はコチラからご覧ください

長崎県支部 『「気候変動」と「防災・減災」』講話報告

11月27日(土曜日)、「2021年度長崎県地球温暖化防止推進員(長崎市・西彼地区)研修」が長崎市立図書館・興善町メモリアルホールにて開催されました。

最初に長崎県温暖化防止活動推進センターの事業紹介が行われ、次に各エリアの推進員の活動発表と意見交換、最後に『「気候変動」と「防災・減災」』について約30分の渋谷防災士の講話という流れでした。
ちなみに私と渋谷防災士は、長崎県と佐世保市の地球温暖化防止活動推進員でもあります。

今回は、渋谷防災士に「地球温暖化と防災について」講話オファーがあり長崎市へ赴きました。なお、私はオブザーバー参加です。

COP26が先般開催されたこともあり、ニュースや新聞など報道でも取り上げられることが多く、タイムリーな研修内容でした。
いまの地球は「気候変動」から「気候危機」へと呼ばざるを得ない状況であること、またあらゆる情報を収集し、精査して、それぞれが正しい情報を発信していくスキルを磨くことが大切さを伝える講話でした。

講話後には質問が多数あり、皆さんが防災についても興味があるという事がよく解りました。

防災士資格についても話したため受験者が増加し、長崎県支部の会員も増えることを大いに期待しています。

【報告書作成:長崎県支部 防災士 直木 隆一郎】

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長崎県支部 「地域防災力充実強化大会 in長崎 2021」参加報告レポート

11月20日(土)、島原復興アリーナ(島原市平成町)にて「地域防災力充実強化大会 in長崎 2021」が開催されました。
消防庁や長崎県・島原市・公益財団法人 長崎県消防協会が主催し、地域の消防団や自主防災組織などとの連携強化を目的としています。

消防団員など43名の尊い生命を犠牲にした雲仙・普賢岳大火砕流から30年の節目を迎えた島原市が開催地として選ばれたことには、長崎県民として感慨深いものがあります。

長崎県支部からも防災士が多数参加し、多くの学びと刺激を受けることができました。
参加した佐用防災士からの報告レポートをご紹介いたします。

報告レポート作成:佐用司防災士
(※下のPDFをご覧ください。)

◯長崎新聞(2021.11.21)
「島原で地域の防災力強化に向けた全国大会 消防団や行政の連携が必要」
https://nordot.app/834967351094312960?c=174761113988793844
                    【レポート作成:女性局長 渋谷加奈】

基調講演は、北園芳人氏(熊本大学名誉教授・熊本県支部及び九州ブロック支部連絡協議会顧問)
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報告レポート(pdf)はコチラからご覧ください
 

長崎県支部「創立10周年記念式典及び記念セミナー」開催報告

 11月3日(水)長崎県庁大会議室で「創立10周年記念式典及び記念セミナー」を開催。昨年より開催に向け準備していましたが、コロナ禍で当初予定6月開催予定は延期、会場調整の結果この日で決定しました。開催延期後もコロナ感染症第5波で、感染者数の推移を注視しながら10月開催決定、1か月の期間で支部内はもとより、「記念セミナー及びシンポジウム」共催の長崎県危機管理課との打ち合わせ等の慌ただしい日々でした。
 来賓の方は支部創立以降ご支援いただきました皆さんにご臨席頂きました。支部創立に絶大なるご支援いただきました顧問高橋和夫様、当時の危機管理課長で顧問の吉田慎一様、国土交通省長崎河川事務所、長崎地方気象台、日本赤十字長崎県支部、長崎県社会福祉協議会、諫早市役所、長崎県危機管理課、日本防災士会、九州ブロック支部連絡協議会各県支部役員の多くの皆さんです。
 式典は2部構成で、第1部はは支部創立10周年記念式典。支部10年の歩み動画の放映をバック映像に、旭芳郎支部長の式辞で開幕しました。来賓祝辞として九州ブロック支部連絡協議会会長の吉水康夫様(鹿児島県支部長)、長崎大学名誉教授・工学博士で長崎県支部顧問の高橋和夫様、日本防災士会理事長・兵庫県立大学教育研究センター長の室﨑益輝様の皆さんより心温まるご挨拶を頂きました。
 その後、旭支部長より支部役員紹介、役員は式典壇上前に整列し来場の皆さんに挨拶させてもらいました。
 第2部は、室﨑益輝理事長様による基調講演「地区防災計画について」1時間30分、熱く語りかけていただきまして、来場の皆さん地区防災計画の重要性を熱心に聞き入っておられました。
 その後パネルディスカッション「地区防災計画について」、パネリストは高橋和夫様、室﨑益輝様、長崎県危機管理課長・近藤和彦様、コーディネーターは旭支部長。まずパネリストの皆さんの現在取り組み研究テーマ、地区防災が深まらない課題について、そして今後のその解決策等について1時間20分ほど討論していただきました。
お陰様で共催の長崎県危機管理課の皆さんご支援、支部会員役割分担ですべてのプログラムを終了しました。
 最後に支部の10年の歩みにつきましてご報告させていただきます。2011年2月に20数名で準備委員会を開催。東日本大震災発災の10日後の3月21日、32名で日本防災士会38番目の長崎県支部として発足しました。東日本大震災では、旭支部長が団長で宮城県南三陸町に発災後数か月より5回島原市から「雲仙普賢岳噴火災害ご恩返し号」としてボランティアバスを派遣。私も3回目に参加させてもらいましたが、その際島原市の皆さんの支援活動には感銘を受け、現在の活動に繋がっています。翌年1月28日全国で2番目に発足しました「九州ブロック支部連絡協議会」記念イベントとして島原ボランティア協議会との共催で「災害ボランティア推進大会」を島原市で開催。「東日本大震災での被災経験」について東北大学災害研究センターの保田真理様(現本部役員)の基調講演。日頃の避難準備や防災教育の重要性について語りかけてもらいました。この大会により「九州ブロック支部連絡協議会」は顔の見える関係を構築し、毎年開催の研修会。熊本地震の支援活動にも「九州はひとつ」として深い絆で繋がっています。
 2012年東日本大震災「釜石の軌跡」で防災教育の重要性が認識され、文部省のモデル事業として東彼杵町・松浦市の小中学校で実施。この事業に関わったのは、県教育庁から相談を受けられた国交省の防災教育の第一人者の方より、「民間人の立場で防災士をメンバーに」とのご支援で参画。メンバーは国交省・気象台・県砂防課・防災士会と県教育庁。上記の行政区の全小中学校に配置するメンバー編成。防災マニュアルの見直し・避難訓練・防災講和等を実施。3ケ月ほどにわたる期間で関係団体と関係が深まり、後の長崎地方気象台での「防災士のための気象講座」は7年続く皆楽しみで多くの参加を得る研修会です。
 支部発足当時より関係機関との連携を図り、県・各市の防災訓練、自主防災組織研修会、若手教職員防災研修会、教育機関の防災研修会、防災推進員養成講座等、今後も更なる推進に努め、地域防災力向上の一翼を担える支部として「新たなる10年へのスタート」したいと思います。
 支部創立よりご厚情ご支援に頂きました、各県支部・日本防災士機構・日本防災士会の皆様に感謝と御礼申し上げ、「支部創立10周年記念式典及び防災セミナー」の開催のご報告の挨拶とさせていただきます。
【報告書作成 : 長崎県支部事務局長 川浪 良次】

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長崎県支部 島原市防災訓練参加報告

平成3年6月の雲仙普賢岳噴火災害から30年。島原市では現在古川隆三郎市長の「日本一の防災街づくり」宣言のもと、防災に強い街づくりに取り組んでおられます。その一環として100%組織の自主防災組織活性化に取組中です。長崎県支部も地元在住の旭支部長もと、会員の皆さんと関係団体と連携して、支援活動に取り組んでいただいています。11月7日に開催されました訓練報告を松本久仁子さんに報告書を作成していただきました。

11月7日 大地震を想定した避難訓練が市内3か所に分かれ開催され、私は、白山地区の島原第2中学校で参加しました。
近隣住民の方、生徒さんたちが集まり、自衛隊隊員の方からの話を聞いたり、消防士による人工呼吸訓練、市役所の方から段ボールベッドの使用について話を聞入れおられました。

 私は防災士ブースにて防災持ち出し品についての説明を行いました、その中で今の防災食の種類の多さに驚き、停電など電化製品が使えない時に、水だけで食事がとれるフリーズドライの事を説明すると「何日分用意あればいいのですか?」「どこで売ってるのですか?」等の質問が多かったと思います。

また、羊羹も展示していたところ、「なんで羊羹ですか?」と聞かれることもあり、避難時の高カロリー食はメンタル面でも有効だと話すと強く頷かれる場面もありました。

最後に旭支部長の講話を聴いていただき、
避難・防災訓練はなせやるの? 何のために?
誰のために?というお話しの中で改めて、自分に何ができるのかなど自分自身もっと勉強しないといけないと考えました。
【報告書作成 : 松本 久仁子】


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長崎県支部 「佐世保市災害ボランティアネットワーク連絡協議会」オンライン会議に初参加

災害時、ボランティア支援活動を行う関係機関や団体で構成された「佐世保市災害ボランティアネットワーク連絡協議会」に、本年7月より長崎県支部も加入させていただくこととなりました。

11月1日(月曜日)、はじめて会議に参加し、オンライン開催ではありましたが、関係機関や他団体の皆様と顔合わせをすることができました。
日頃から関係者同士でコミュニケーションを図ることは、当協議会の目的のひとつでもあり、防災士としての活動を円滑に行うためにも、必要不可欠なことです。
地域での草の根活動を円滑に行えるよう、縦と横の繋がりをそれぞれ持つことは、災害時にもきっと活かすことのできるスキルになると思います。

また今回の会議では、当支部の旭支部長による「災害時に備えた平常時の取り組み」と題した講話も行われました。
ボランティアセンター立ち上げにまつわる支部長の実体験はとても興味深く、耳を傾けました。
各地での成功事例も参考になりますが、うまく行かなかった事例は考えさせられることも多く、その原因を再検証し、見直すことに意味があるように感じました。

コロナ禍でボランティア活動にも知恵と工夫が求められるため、たくさんの事例を知識として蓄積し、自分のものとして活用できるように努めたいと思います。


◯「佐世保市災害ボランティアネットワーク連絡協議会」について
http://www.sasebo-shakyo.or.jp/v_disaster/

報告書作成 : 渋谷加奈(長崎県支部女性推進局長・幹事)

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長崎県支部 令和3年度防災功労者 防災大臣表彰決定

 長崎県支部幹事で雲仙岳災害記念館館長の杉本 伸一 さんが、防災功労者として防災担当大臣表彰が決定しました。今年度の受賞は個人では全国で8人です。
 杉本 伸一 さんは、雲仙・普賢岳の噴火災害当時、島原市の職員として噴火災害で被災されて方々の避難所支援等で被災者対応に当たられました。
 その経験を生かし2009年からは、内閣府の火山防災エキスパートとして、全国で防災について講演、自治体の避難訓練などへの助言を行われています。
また2014年から2020年3月まで「ジオパーク支援」で岩手県に派遣されていました。その間2016年9月の「御嶽山噴火災害」では、自治体が住民の立ち入りを制限する警戒区域設定等の作業にも関わられています。
 このような永年の幅広い活動を通して、防災意識の向上に貢献されことが、今回の受賞となりました。防災大臣表彰は2016年の旭芳郎支部長、今年の杉本伸一幹事と長崎県支部の名誉です。
報告書作成 : 長崎県支部事務局 川浪良次
プロフィール

日本防災士会

Author:日本防災士会
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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