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愛知県支部 スキルアップ研修「名古屋地方気象台講座」

日 時 平成30年2月22日(木)午後1時30分~3時20分 
場 所 東特会館(愛知県支部)2階 会議室
内 容 2部構成でお二人の講師の方からそれぞれ専門分野についてご指導いただ
    きました。
    1.「防災気象情報の改善と利活用について」
            講師 防災気象官 野内 修一 氏
    2.「地震と津波について」
            講師 東海地震防災官 名倉 賢哉 氏
参加者 愛知県支部会員 21名

第1部は「防災気象情報の改善と利活用について」
 まず気象の基礎として、降雨の原理や大雨がもたらす災害から進み、愛知県で起きた主な 災害について事例をもとに、線状降水帯の成り立ちなども丁寧に教えていただきました。
 近年は集中豪雨や台風などの被害が多く気になりますが、社会に大きな影響を与える防災気象情報の改善と題して、いつ警戒すればよいか危険度を判り易くするために、色分けした時系列で表示し、視覚的に把握しやすい方法に改善していることを詳しく解説していただきました。
これにより警報に代わりそうな注意報や、警報が出そうな時期までも把握できるようになります。またメッシュ情報の充実で、危険な地域を視覚的に確認できるため、地域のどこが危険であるかなどが詳細に判り納得できます。
 このため各市町村や地域住民が、迫りくる危険を自ら納得して主体的に避難することができます。防災士としても、これらの情報をよく理解して、防災・減災活動の今後の活動に活かしていくよう、更なるスキルアップに励もうと鼓舞された思いの防災気象情報の改善でした。

第2部は「地震と津波について」
 初めに地震の仕組みとタイプについて確認してから、熊本地震や東北地方太平洋沖地震について振り返り、過去に愛知県に大きな被害を及ばした濃尾地震や三河地震をも確かめました。
 地震や津波の監視体制や警報と情報の流れ、それに気象庁が発表する地震・津波の警報・情報についても詳しく解説して頂き、その流れを理解することができました。
緊急地震速報は、警報と予報の2種があること、震源に近い所では、強い揺れの到達に間に合わないこと、誤差もあることなどを話されました。
また、津波の危険があるときは、何を置いても素早く高台を目指して逃げることを豊富な資料で示して頂き、津波情報発表後の情報と津波観測後の情報に分けて説明いただきました。
また、震度速報と震源に関する情報などについても、詳しくお聞きすることができました。
 来るべき南海トラフ地震の情報については、昨年11月1日に開始されたという防災対応の観点から、南海トラフ地震沿いに異常な現象が観測された場合に南海トラフ地震に関連する情報(臨時)についても新しい試みで、長周期地震動に関する観測情報(試行)などたくさんの内容についてお話を伺うことができました。
参加者一同、大変有意義で為になったと充実した講座になりました。今回お二人の気象官に異なった内容で講義を受けることができ、大変ありがたく嬉しく思いました。
(文責:森千代子)

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