沖縄県支部 西原町教育委員会等による防災講座において防災講話の実施
「支えあう街づくり」
~いつ起こるか分からない災害に備えよう~
~いつ起こるか分からない災害に備えよう~
平成30年3月17日(土) 午後1時から午後5時の間、西原町立南小学校ミーティングルームにおいて、西原町教育委員会および西原町地域ぐるみ学力向上推進協議会の共催で、「防災講演会」(33人参加)「炊き出し実習」(子供会40人参加)が行われました。
日本防災士会沖縄県支部からは、新城格支部長、新垣博也副支部長および新垣すみえ事務局長が参加しました。
【講話の概要】~新城格防災士会沖縄県支部長が西原町に特化した防災講話実施。
〇西原町では、多くの災害リスクがあり、中でも大雨による川の氾濫、台風、地震、津波、土砂災害、石油備蓄基地(元南西石油)から派生する事故、航空機事故等
〇防災~「地域を知る。去の災害、これからの災害を知る。自分自身を知る。ことから始まる。
〇防災の基本~自助、共助、公助 特に災害時には自助が原則。
〇自主防災会の必要性 〇自主防災会活動と課題 〇自主防災会の防災訓練
〇大規模災害の教訓から 〇防災は女性の視点で 〇県内各地では、有感・無感の地震が頻発している。 〇「津波てんでんこ」と「割り切れない人倫の問題」。 〇日頃からの備え~無理をしない。経済的にできることから。ロジスティック的な家庭の備蓄。
〇防災活動は、防犯活動であり福祉活動でもある。等の内容で講話を行いました。
防災講話の後、副支部長と事務局長で、防災グッズの紹介や避難所で緊急に使用するスリッパを新聞紙で作る要領を伝授する等、防災意識を高めました。
その後、西原町子供会では父兄の支援を得て、御菓子「じゃがりこ」に水を入れてサラダを作り、「乾パン」を潰してきな粉団子を作ったり、水で麵をふやかしたり、切り干し大根を水につけての料理、アルファー米を使ってお湯を入れ、ふりかけと混ぜて美味しいご飯作りなど災害時の「飽きない食事作り方」等について、実習が行われました。






