沖縄県支部 沖縄市南桃原自治会自主防災組織でのDIGの実施
NPO法人日本防災士会沖縄県支部では沖縄市防災課とのコラボでDIGを下記のとおり実施した。

1 日時 : 平成30年10月28日(日)10:00~12:00
2 場所 : 沖縄市南桃原在 「南桃原公民館」
3 参加人員 自主防災組織 30人
(その他、防災士会沖縄県支部5人、沖縄市防災課2人)
4 DIG訓練の概要
沖縄市南桃原自治会では、昨年、自主防災会が結成され、活動は防災会議、住民への啓蒙活動、防災訓練等を行っている。
9月28日から同29日にかけて沖縄地方を襲った台風24号は大きな災害をもたらした。南桃原自治会内でも住宅が全壊に近い被害が出て、まだ充分に復旧がなされていない状況にある。住民や我が防災士会沖縄県支部でも近隣者を中心に損壊家屋の片付け等のボランティアを行ってきたところである。
そのような中、沖縄市南桃原公民館に於いて自主防災組織を中心にした住民30人が参加してDIG訓練が実施された。
NPO日本防災士会沖縄支部の新垣博也副支部長がコントローラーを務め、防災士会からは5人が参加して住民のフォローを行った。
沖縄市防災課からも2人が参加、防災士会、行政とのコラボレーション連携で効果的なDIGの実施となった。DIGに当たって、用具等については沖縄市防災課から用立てしてもらい連携が図られた。
南桃原公民館では初めての体験で、参加した皆さんは楽しみながらも熱心に取り組んでいた。
「地域を知る、災害を知る、人を知る」ことで地域の防災的な気づきを各グループで話し合い、災害の事前対策や災害時に際してはではどう動けばよいか等々多様な意見が出るなどして盛り上がった。





