長崎県支部 活動報告平成30年11月
長崎県防災推進員養成講座 旭支部長講師
長崎県では、防災に関する実践的知識と技術を有し、地域における防災活動等中心的な役割を担う人材育成を目的として「防災推進員養成講座(自主防災リーダー)」を開催。今年度は、対馬市(7月)・長崎県庁(9月)・雲仙市(10月の3会場。長崎県支部は旭支部長が「被害想定とハザードマップ(災害図上演習 DIG)」講義。3会場で約250名の受講者に今年の西日本豪雨災害・北海道胆振地方中東部地震等最近の災害を基に、受講者自身の住む街を見直す機会にしてほしいと要望。

DIG 雲仙市 (雲仙市) DIG講演雲仙市旭支部長
「平成新山」10月29日に川浪、防災視察登山
雲仙岳が1990年大噴火した際生まれた、溶岩ドームの山。約200年ぶりの噴火で生まれた新山。火砕流や土石流を繰り返し、多くの人命と民家や田畑を奪った。現在も噴気が上がり、その温度は88度(登山時気象台測定)。この登山は、九州大学火山研究所の清水教授・松島準教授、長崎地方気象台、国土交通省、地元島原市・雲仙市の行政機関など。防災視察登山は、定期的に年2回(春・秋)実施されているとのこと。今回は、松島先生にお世話になり同行させてもらった。何時も遠くから眺める「平成新山」に足を運んで山の様子を確かめたく参加した。幸いにして長崎県支部の井口防災士(長崎地方気象台火山防災専門官)も参加者への火山の説明のため登山。溶岩ドームには驚き、自然界の凄さを実感しました。溶岩ドームは地震による崩落の危機にあり。日本で最新「平成新山」、ご確認ください。

防災視察登山(平成新山 溶岩尖) (平成新山) 4 (平成新山) 6

(平成新山) 7 松島助教授説明 13番 溶岩ドーム

清水教授火口説明 井口防災士 火山観測説明
長崎県防災アドバイザー派遣対象事業 諫早市飯盛町
諫早市総務部総務課主催、平成30年度自治会防災訓練計画策定に向けての講習会「自主防災組織の活性化について」実施。旭支部長が組織活性化の進め方、問題解決策の方策等について講義。町内17自治会より防災担当役員60名参加。3年前にも各自治会毎研修会を複数の長崎県支部会員で実施。昭和57年の長崎大水害で18名の犠牲者、町内での急傾斜地区・地滑り地帯・大雨時の浸水、また今後想定されている地震に伴う橘湾津波災害等で防災意識の高い地区である。川浪の出身地で中学校の同級生も数名役員として参加。今後も行政と関係を密にし、地域防災力の向上に努めたい。

諫早市飯盛町自主防災組織研修会
※長崎県防災アドバイザ―派遣対象事業は、長崎県危機管理課が所轄で市町より研修会講師依頼があった時、長崎県支部防災士を派遣する昨年からの事業です。県・市町の防災担当者で開催調整。
長崎県では、防災に関する実践的知識と技術を有し、地域における防災活動等中心的な役割を担う人材育成を目的として「防災推進員養成講座(自主防災リーダー)」を開催。今年度は、対馬市(7月)・長崎県庁(9月)・雲仙市(10月の3会場。長崎県支部は旭支部長が「被害想定とハザードマップ(災害図上演習 DIG)」講義。3会場で約250名の受講者に今年の西日本豪雨災害・北海道胆振地方中東部地震等最近の災害を基に、受講者自身の住む街を見直す機会にしてほしいと要望。



DIG 雲仙市 (雲仙市) DIG講演雲仙市旭支部長
「平成新山」10月29日に川浪、防災視察登山
雲仙岳が1990年大噴火した際生まれた、溶岩ドームの山。約200年ぶりの噴火で生まれた新山。火砕流や土石流を繰り返し、多くの人命と民家や田畑を奪った。現在も噴気が上がり、その温度は88度(登山時気象台測定)。この登山は、九州大学火山研究所の清水教授・松島準教授、長崎地方気象台、国土交通省、地元島原市・雲仙市の行政機関など。防災視察登山は、定期的に年2回(春・秋)実施されているとのこと。今回は、松島先生にお世話になり同行させてもらった。何時も遠くから眺める「平成新山」に足を運んで山の様子を確かめたく参加した。幸いにして長崎県支部の井口防災士(長崎地方気象台火山防災専門官)も参加者への火山の説明のため登山。溶岩ドームには驚き、自然界の凄さを実感しました。溶岩ドームは地震による崩落の危機にあり。日本で最新「平成新山」、ご確認ください。



防災視察登山(平成新山 溶岩尖) (平成新山) 4 (平成新山) 6



(平成新山) 7 松島助教授説明 13番 溶岩ドーム


清水教授火口説明 井口防災士 火山観測説明
長崎県防災アドバイザー派遣対象事業 諫早市飯盛町
諫早市総務部総務課主催、平成30年度自治会防災訓練計画策定に向けての講習会「自主防災組織の活性化について」実施。旭支部長が組織活性化の進め方、問題解決策の方策等について講義。町内17自治会より防災担当役員60名参加。3年前にも各自治会毎研修会を複数の長崎県支部会員で実施。昭和57年の長崎大水害で18名の犠牲者、町内での急傾斜地区・地滑り地帯・大雨時の浸水、また今後想定されている地震に伴う橘湾津波災害等で防災意識の高い地区である。川浪の出身地で中学校の同級生も数名役員として参加。今後も行政と関係を密にし、地域防災力の向上に努めたい。

諫早市飯盛町自主防災組織研修会
※長崎県防災アドバイザ―派遣対象事業は、長崎県危機管理課が所轄で市町より研修会講師依頼があった時、長崎県支部防災士を派遣する昨年からの事業です。県・市町の防災担当者で開催調整。