千葉県支部 地元ボランティア団体との交流について
地元ボランティア団体との交流について
NPO法人千葉県防災士会
報告者 川崎 隆克

栄町社会福祉協議会が窓口となり、栄町ボランティアNPO連絡協議会 会長 森 清香会長 主催「双葉町避難者支援事業」の一環として、福島県いわき市南台仮設住宅に避難されておられる250世帯の方々を対象に、約30名が参加しボランティア活動を行ってまいりました。(当会は過去を含め計三回継続的に被災者支援を行っている)
活動の内容は栄町に、ボランティア劇団があり「歌、踊り、演劇を通じて被災者に勇気と力を与えよう」と言う趣旨で活動「鈴の会」代表 大野秀雄氏、他、団員9名が精力的に演劇を通じてボランティア活動を行っています。
千葉県防災士会から私を含め浅沼美弥子防災士2名同行させていただき、「ボランティア支援の在り方等、防災士とは」と改めて考えさせられる場面も多く、日頃、DIG、HUG、救出救助、応急手当、防災士としての基礎技能は修得しながら、今回、行ったボランティア活動の必要性もあらためて認識しました。
双葉町は帰還困難区域に指定され6878名の方が県内、外に避難されており、2Kの仮設住宅は冬は寒く、夏は暑くエアコンは一日フル稼働とのこと、ご高齢の一人暮らしが多く、私がお話した82歳のおばあちゃんは「家族7人で楽しく暮らしていた、住まいは雑草が伸び、除染も進まず、俺は何も悪い事はしてないぞ、何故、こんな仕打ちを受けなければならないか解らない」と言われ、継続的支援の必要性を感じました。未だ、避難14万人は遠い帰還を夢見ながらの安住の地を求めての生活です。
浅沼防災士もお年寄りとの傾聴ボランティアではお互いに涙する光景もうかがえ得ました。仮設住宅を後に、いわき漁港に立ち寄り、買い物支援を行い、帰路、有意義な一日でした。私とお話しした、おばあちゃんへ、当日の写真をおくりました。携帯電話が使えないと言っていた、おばあちゃんから、お礼の電話がありました。
(記)
日時: 平成25年9月6日(金)午前5:30~午後6:00
場所: 福島県いわき市南台31-1双葉町避難者仮設住宅
サポートセンター「ひだまり」に於いて
参加人数: 30名
ボランティア内容: 歌、踊り、演劇、傾聴、買い物支援等


NPO法人千葉県防災士会
報告者 川崎 隆克

栄町社会福祉協議会が窓口となり、栄町ボランティアNPO連絡協議会 会長 森 清香会長 主催「双葉町避難者支援事業」の一環として、福島県いわき市南台仮設住宅に避難されておられる250世帯の方々を対象に、約30名が参加しボランティア活動を行ってまいりました。(当会は過去を含め計三回継続的に被災者支援を行っている)
活動の内容は栄町に、ボランティア劇団があり「歌、踊り、演劇を通じて被災者に勇気と力を与えよう」と言う趣旨で活動「鈴の会」代表 大野秀雄氏、他、団員9名が精力的に演劇を通じてボランティア活動を行っています。
千葉県防災士会から私を含め浅沼美弥子防災士2名同行させていただき、「ボランティア支援の在り方等、防災士とは」と改めて考えさせられる場面も多く、日頃、DIG、HUG、救出救助、応急手当、防災士としての基礎技能は修得しながら、今回、行ったボランティア活動の必要性もあらためて認識しました。
双葉町は帰還困難区域に指定され6878名の方が県内、外に避難されており、2Kの仮設住宅は冬は寒く、夏は暑くエアコンは一日フル稼働とのこと、ご高齢の一人暮らしが多く、私がお話した82歳のおばあちゃんは「家族7人で楽しく暮らしていた、住まいは雑草が伸び、除染も進まず、俺は何も悪い事はしてないぞ、何故、こんな仕打ちを受けなければならないか解らない」と言われ、継続的支援の必要性を感じました。未だ、避難14万人は遠い帰還を夢見ながらの安住の地を求めての生活です。
浅沼防災士もお年寄りとの傾聴ボランティアではお互いに涙する光景もうかがえ得ました。仮設住宅を後に、いわき漁港に立ち寄り、買い物支援を行い、帰路、有意義な一日でした。私とお話しした、おばあちゃんへ、当日の写真をおくりました。携帯電話が使えないと言っていた、おばあちゃんから、お礼の電話がありました。
(記)
日時: 平成25年9月6日(金)午前5:30~午後6:00
場所: 福島県いわき市南台31-1双葉町避難者仮設住宅
サポートセンター「ひだまり」に於いて
参加人数: 30名
ボランティア内容: 歌、踊り、演劇、傾聴、買い物支援等

