沖縄県支部 恩納村における防災研修会の実施

同研修会にNPO日本防災士会沖縄県支部が「災害に強いまちづくり」(~自治会役員・防災リーダーの役割~)について防災講話を行いました。
研修会には、長浜善巳村長以下役場職員、村内自治会会長及び防災リーダーの皆さん等45人が参加しました。
防災講話については、新城格防災士会沖縄県支部長が平成25年改正(平成26年施行)された災害対策基本法ポイント(「国、県、市町村、地区住民、個々の責任」、指定緊急避難場と避難所、避難行動要配慮者・避難行動要支援者の保護等、地区防災計画の策定等)について、概略説明後、「普段からの備えを」「防災の基本は自らの命は自ら守る」「地域は地域で守る」が強いまちづくりの基本的考え方になる事を強調しました。
そして、「自主防災会(組織)の必要性と活動」、「自主防災会活動の現状・課題、活動の事例の紹介」、「地区防災計画の策定」等について講話を行いました。
引き続き、新垣すみえ事務局長がクロスドードゲームを進めました。
今回は、グループ分けをせずに簡易なゲームを行いました。
いろいろな意見が出ましたが、それぞれの価値観は考え方が違えども、違う価値観としてお互いを理解して違う意見も大事にして共有することができました。
参加者は、興味と関心を持って楽しく、意見を言い、真剣に学ぶことが出来ました。
クエッションタイムでは、
○県内における防災士の数や村内の防災士がわかれば教えて欲しい。(県内に防災士は500人余もいると言われているが、防災士会に加入しているものは40人程度。防災士会加入者以外は把握できていないと回答)
○自分たちの自治会への講話をしてもらえるか。(日程等を防災士会事務局と調整してもらいたい。)
○講話料金はいくらぐらいか。(町や自治会の予算の範囲内でお願いしたい。予算がなくても講話は行います。)
○自分たちの自治会ではDIGを防災会にお願いしたいが、引き受けてもらえるのか。(数カ所の自治会からの要請)(日程調整のうえ、実施できます。)
等々の質問がありました。




