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千葉県北部支部 11/4(月・祝日) ユーカリが丘防災訓練(千葉県佐倉市)

スカイプラザ・ユーカリが丘、スターリア・ユーカリが丘防災訓練は、高層・中層階マンションの自治会で毎年実施されている防災訓練で、震度6弱を想定した防災訓練を実施し、安否確認方法・避難経路の確認・停電時の対応・自治会対策本部の運営等のマニュアルに沿った防災訓練を実施していましたが、住民の参加意欲が低下してきたたため今回は、防災展示物(ローリングストック食品等)・身近な物を使用した応急手当、搬送法・水を流さないトイレの作成方法等の「見て・聞いて・触れて」の体験型を一部取り入れる防災訓練を実施することに決定。
対策本部運営・消火・避難訓練のみの防災訓練になりがちな中で、住民参加型の防災訓練を模索する意味での一部協力となりました。

当日は、9時00分発災の想定で、家庭内で安全確認を実施し、非常階段で避難、災害対策本部で状況確認等を実施し、役員以外の方に対して体験コーナーでの対応となりました。
市所有の地震体験車は、職員の手配がつかないため中止となり、10時から予定されていた体験コーナーは9時30分から開始となり、各コーナーは人だかり、説明や実演・体験になると質問攻め、ローテーション対応もそっちのけ、今年の災害を経験した住民にとっては、知りたいことだらけの時間となりました。
体験型の防災訓練を今後も続けてほしいとありがたいお言葉をいただき、対応した我々も「気づき」を与えられてほっとしました。

マンションの防災訓練は、自治会・管理組合の協定で、マニュアル化されている施設であることから、訓練そのものが、確認作業となる傾向があります。
年に一度の防災訓練を実施する行事ではなく、テーマを決めてこまめに体験していただくことを考える時になっていると感じました。

想定外を想定内にするべき努力を

日時:令和元年11月4日(月・祝日)
場所:スカイプラザ・ユーカリが丘
参加:約150名(自治会役員・住民・管理組合職員)
講師:谷正美副支部長、髙﨑勝利防災士
スタッフ:平尾正弘防災士(簡易テント担当)
内容:
1.身近のものを使用した応急手当、毛布担架搬送
2.ローリングストック、停電時の電源は、水を流さないトイレとは
3.ブルーシートを使った簡易テント

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日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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