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新潟県支部 新潟市小針中学校宿泊避難所運営訓練でNSTの取材

NST新潟県内ニュースで県支部新潟地区幹事の古俣防災士がインタビュー取材を受けました。

「防災合宿」で避難所運営をシミュレーション 中学生が「安心できる空間」考える【新潟小針中学校】
https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20210311-00000009-NST-1.xml

県支部から伊丹防災士、長濱防災士、滝沢防災士が参加し、新潟市西区防災士の会と長岡市からも防災士が参加してました。

niigata030312- 1


==============(以下TVコメント)================
自分たちが被災したとき、安心して過ごせる避難所とはどういうものなのか、生徒がみずから避難所の設営と運営を体験する“防災合宿”が新潟市の中学校で行われています。
新潟市西区にある小針中学校の2年生は去年、関西への修学旅行で阪神淡路大震災について学ぶ予定でしたが新型コロナウイルスの影響で中止に。
その代わりとして、11日から1泊2日の“防災合宿”を行っています。
1日目は避難所の運営側と避難者に分かれてシミュレーションを行いました。
【松村道子キャスター】
「まもなく避難者の受け入れが始まるが、避難者の状況を聞き取ってどこに避難してもらうか判断するのもすべて生徒たちです」
運営側:「何に配慮してほしい」
避難者:「腰が悪いので、いすを用意してほしい」
【松村道子キャスター】
「こちらの家族は外国人で妊婦もいる設定です」
【避難所運営側の生徒】
「妊娠中で日本語の分からない方がいた。前の人(配置)を見たら、同じような方がいたのでその近くにした」
【小針中・防災学習担当 諸橋利香 先生】
「災害弱者といわれる人たちをどうするか、避難してきた誰もが快適な避難所生活ができるようにリアルな現場のセッティングを通して学んでいけるのではないか」
避難先の体育館では、家族単位で避難スペースを設けることに。
【生徒】
「着替えるときに周りから見えないようにするために高くした」
さらにはカーテン付きの窓がある避難スペースも用意しました。
【生徒】
「ダンボールの囲いだけだとつまらないと思って、窓やカーテンを作って少しでも楽にいられるようにしようと思った」
地域で活動する防災士もシミュレーションを見守ります。
【防災士 古俣和博さん】
Q.若者たちが防災に加わる意味は
「大きい。体の不自由な方の支援には体力がいる。大勢で力を貸してくれれば色々なことができる」

夜は2年生258人のうち、希望した85人が学校に宿泊します。
【松村道子キャスター】
「1泊2日の防災合宿に臨んでいる生徒たち。10年前は4歳でした」
【生徒】
「おばあちゃんが自分をかばってくれて、すぐに机の下にもぐった。とても揺れたことは鮮明に覚えている」
「あまり記憶はない。4歳の頃なので」
「この辺りも海に近い。日頃からの準備をしっかりすることを、この体験を通し知識としても身につけたい」
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Author:日本防災士会
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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