兵庫県支部 「平成25年度出光興産・関西SS防災講習会」に講師派遣
2013-10-8
「平成25年度出光興産・関西SS防災講習会」に講師派遣
NPO法人兵庫県防災士会
出光興産(株)より講師の派遣依頼があり、NPO法人兵庫県防災士会の寺岡芳孝副理事長が派遣された。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曽有の甚大な被害をもたらし、国や地方公共団体の災害対策のあり方に大きな転換を迫ることとなった。
「東日本大震災」の教訓から、今後関西地方でも想定されている「南海トラフ巨大地震」の最新情報から、関西地域の「期待されるSSの役割と責務」の有り方を共有し、災害に備える「防災講習会」が開催された。
東日本大震災を契機に法制上の課題のうち、緊急を要するものについては、平成24年6月に「改正;災害対策基本法」にて措置された。
その際、引き続き検討すべきとされた諸課題について、中央防災会議「防災対策推進検討会議」の最終報告(同年7月)も踏まえ、平成25年6月にさらなる「改正;災害対策基本法」が施行された。
同法改正では、災害緊急事態において、災害応急対策等に関する事業者(SSも対象)については、災害時において事業活動を継続する責務を有することが位置づけられた。
特に事業継続計画(BCP)をまだ策定していない企業については、その策定作業を進めることを通じ取り組みの第一歩を踏み出すことが必要である。(住民等の責務 改正;災害対策基本法:第7条2項)
また国や地方公共団体が災害関連の施策を実施する上で配慮すべき事項として、新たに民間の事業者等(SSも対象)に協力確保に関する協定の締結も盛り込まれた。(物資供給事業者等の協力を得るために必要な措置 改正;災害対策基本法:第49条の3)
これらの背景から、今回の「防災講習会」ではSSが社会的責務からどのような体制構築が必要か等について「期待されるSSの役割と責務」で提言することとなり、参加された販売店(SS)の経営者や幹部の防災意識の向上や危機管理の意識改革について成果が得られたと感じた。
(文責:寺岡 芳孝)

販売店(SS)の皆様からは、
「対策を色々な形で求められることは大変勉強になった。」
「改めて緊急時の対策等を考えてみるきっかけにする。」といった声が聞かれました。
この講演会をきっかけにできるかは、出光興産がどう販売店(SS)様へ働きかけるかにかかっていると思います。段階的に体制を構築していくべく高い意識を持って推進していきたいと思います。
(主催者コメント)
記
■ 日 時 平成25年10月8日(火) 13時30分~16時30分
■ 会 場 大阪梅田(茶屋町)アプローズタワー
■ 参加者 SSの経営者・幹部及び会社関係者 70名
■ 挨 拶 出光興産(株)関西エリア統括 加藤武志(兼:関西第二販売支店長)
■ 1 部 東日本大震災を経験して(対談)
・東北出光会 水野公正会長
・大阪出光会 冨尾憲治会長
■ 2 部 防災講話(テーマ) 「南海トラフ巨大地震に備える!」
~災害は 正しく恐れ 正しく備える~
・講 師 寺岡 芳孝(NPO法人兵庫県防災士会 副理事長)
■ 3 部 総括:SSの現状と今後の取り組みについて
・出光興産(株)本社販売部 田中耕一部長付

「防災講習会」の一部画面
災害は正しく恐れ とは・・
災害を正しく理解・知ること!


「防災講習会」の一部画面
はじめに、専門調査会の経緯や改正;災害対策基本法も・・


防災講習会」の一部画面
SSの対策と課題について具体的な提言と質疑も・・

関西地域3出光会のSS経営者、幹部の皆様と会社関係者が多数参加され真剣に受講されました。
「平成25年度出光興産・関西SS防災講習会」に講師派遣
NPO法人兵庫県防災士会
出光興産(株)より講師の派遣依頼があり、NPO法人兵庫県防災士会の寺岡芳孝副理事長が派遣された。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曽有の甚大な被害をもたらし、国や地方公共団体の災害対策のあり方に大きな転換を迫ることとなった。
「東日本大震災」の教訓から、今後関西地方でも想定されている「南海トラフ巨大地震」の最新情報から、関西地域の「期待されるSSの役割と責務」の有り方を共有し、災害に備える「防災講習会」が開催された。
東日本大震災を契機に法制上の課題のうち、緊急を要するものについては、平成24年6月に「改正;災害対策基本法」にて措置された。
その際、引き続き検討すべきとされた諸課題について、中央防災会議「防災対策推進検討会議」の最終報告(同年7月)も踏まえ、平成25年6月にさらなる「改正;災害対策基本法」が施行された。
同法改正では、災害緊急事態において、災害応急対策等に関する事業者(SSも対象)については、災害時において事業活動を継続する責務を有することが位置づけられた。
特に事業継続計画(BCP)をまだ策定していない企業については、その策定作業を進めることを通じ取り組みの第一歩を踏み出すことが必要である。(住民等の責務 改正;災害対策基本法:第7条2項)
また国や地方公共団体が災害関連の施策を実施する上で配慮すべき事項として、新たに民間の事業者等(SSも対象)に協力確保に関する協定の締結も盛り込まれた。(物資供給事業者等の協力を得るために必要な措置 改正;災害対策基本法:第49条の3)
これらの背景から、今回の「防災講習会」ではSSが社会的責務からどのような体制構築が必要か等について「期待されるSSの役割と責務」で提言することとなり、参加された販売店(SS)の経営者や幹部の防災意識の向上や危機管理の意識改革について成果が得られたと感じた。
(文責:寺岡 芳孝)

販売店(SS)の皆様からは、
「対策を色々な形で求められることは大変勉強になった。」
「改めて緊急時の対策等を考えてみるきっかけにする。」といった声が聞かれました。
この講演会をきっかけにできるかは、出光興産がどう販売店(SS)様へ働きかけるかにかかっていると思います。段階的に体制を構築していくべく高い意識を持って推進していきたいと思います。
(主催者コメント)
記
■ 日 時 平成25年10月8日(火) 13時30分~16時30分
■ 会 場 大阪梅田(茶屋町)アプローズタワー
■ 参加者 SSの経営者・幹部及び会社関係者 70名
■ 挨 拶 出光興産(株)関西エリア統括 加藤武志(兼:関西第二販売支店長)
■ 1 部 東日本大震災を経験して(対談)
・東北出光会 水野公正会長
・大阪出光会 冨尾憲治会長
■ 2 部 防災講話(テーマ) 「南海トラフ巨大地震に備える!」
~災害は 正しく恐れ 正しく備える~
・講 師 寺岡 芳孝(NPO法人兵庫県防災士会 副理事長)
■ 3 部 総括:SSの現状と今後の取り組みについて
・出光興産(株)本社販売部 田中耕一部長付

「防災講習会」の一部画面
災害は正しく恐れ とは・・
災害を正しく理解・知ること!


「防災講習会」の一部画面
はじめに、専門調査会の経緯や改正;災害対策基本法も・・


防災講習会」の一部画面
SSの対策と課題について具体的な提言と質疑も・・

関西地域3出光会のSS経営者、幹部の皆様と会社関係者が多数参加され真剣に受講されました。