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長崎県支部 支部会員「リモート研修」報告

例年、防災週間に合わせ県内各地で防災に関するイベントや訓練が開催されていましたが、
県下に長崎県緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が発令されていることもあり、残念ながらほとんどが中止となりました。

8月の豪雨災害では、県内でも土砂災害などが発生してはいるものの、県内の災害であってもこれまでのように災害復旧支援へ行くことすらままならないのが現状です。

長崎県支部では、昨年度より会員同志のコミュニケーションや情報交換などを目的に、積極的にリモートやSNSを取り入れています。
9月5日(日)は、初めてリモートによる研修を実施し、約20名の会員が参加しました。

川浪事務局長による「大雨・台風時の避難と備え」についての研修では、気象庁や国土交通省が発表している情報をいかに活用するか、について過去の事例をもとに詳しく解説いただきました。
昨今、注目を浴びはじめた『非常持出袋』についての質問もなされ、マニュアル通りではなく、各ご家庭の状況に沿った備えが必要であることを改めて知りました。
具体的な用途・災害の種類や季節などを想定した“事前準備の必要性”を踏まえ『我が家の非常持出袋』を各世帯でご用意いただくために、防災士として伝え方に工夫が必要であることも新たな課題として認識できました。

ふたつ目の研修は、旭支部長による『被災地支援と災害ボランティア「現地活動に学ぶ地区防災」』。これまで30年にわたり、全国の被災地をボランティアとして訪れ、活動を行ってきた貴重な実体験に基づく内容は、成功事例も結果的には失敗事例であっても、興味深く、新聞記事などでは得ることのできない情報共有となりました。
活発な意見交換をし、それぞれの経験や考え方をインターネットを介して知ることができ、とても有意義な研修会となりました。

防災士の資格は所有していても、被災地へ赴くことができる機会は、そう多くないのが現状です。今回のような被災地での事例に数多く触れることができたおかげで、想定の幅が広がり、奥行きを持たせることができるように感じました。
防災士として、被災地で活動することだけに決して執着せず、被災地での経験を整理し、検証し、共有することで、学ぶこともできるのではないでしょうか。

それぞれの防災士が持つ得意分野や経験を発揮できるような、風通しの良い長崎県支部の実現にまた一歩近づけているような、記念すべき第1回目のリモート研修となりました。
【報告書作成 : 渋谷 香奈(長崎県支部幹事・女性局長)】

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Author:日本防災士会
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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