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千葉県支部 平成25年度成田市総合防災訓練

NPO法人千葉県防災士会

理事 浅野幸輝


平成25年度成田市総合防災訓練


 成田市が地域防災計画に基づいた、千葉県北西部における大地震を想定した訓練に、千葉県防災士会として、成田市からの要請により参加、防災講演・応急手当訓練などの指導を行いました。

  日  時 平成25年11月16日(土) 7:30~12:30
  場  所 成田市立久住小学校
  研修会名 「平成25年度成田市総合防災訓練」
  内  容 防災に関する講話
        身近にあるものを利用した、応急手当訓練、徒手搬送・応急担架の
        作成訓練、瓦礫からの救出訓練を、住民参加型により指導する。
  参加人数 600名
  講師及び参加防災士
       NPO法人千葉県防災士会 理事長 黒川民雄、副理事長 川崎隆克、
                        副理事長  藤橋政範、理事  大島正浩、
                         理事 佐藤修一、理事 秋葉友香、
                         理事     浅野幸輝

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 午前7時30分、成田市直下型地震が発生したとの想定で市民の避難訓練が行われ、避難所である久住小学校体育館へ市民が避難してきた後、9時より開会式が行われました。

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 市長の挨拶のあと、本日の訓練に際し、各方面からの協力団体が紹介されました。当千葉県防災士会からは、黒川理事長が壇上にて紹介されました。
成田警察署長の左側(上席)にて紹介されているのが、黒川理事長です。

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 続いて、川崎副理事長より防災講話が行われ、自助・共助・公助の説明、自分が助かってこそ(自助)、人を助ける事が出来る(共助)いざと言う時には公益機関(公助)はあてにならない。自分で自分の身を守ることが最優先であるということを講演市民の皆さんも、熱心に聞いていました。

***** 実技訓練 *****
 続いて、グランドにおいて、実技訓練が行われました。
消防本部や自衛隊等が各ブースでの実演説明が行われました。

 訓練参加者は、4つの班に分かれ、各ブースをローテーション方式で回り訓練を行いました。実技訓練は4ブースに分かれ、その内、3ブースを防災士会が受け持ち、それぞれ、「応急手当訓練」、「徒手搬送・応急担架作成」及び「瓦礫からの救出訓練」を行いました。

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応急手当訓練  担当:藤橋副理事長、大島理事
 主に、頭にけがをした場合、ストッキングを使用した応急止血方法、サランラップ・雑誌等で腕の骨折の処置、傘とタオルで足の骨折の応急手当の仕方を行いました

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瓦礫からの救出訓練  担当:川崎副理事長、佐藤(修)理事、浅野理事
 バールや角材、車載ジャッキを使い、瓦礫からの救出訓練を市民参加型により行いました。最初に、佐藤理事・浅野理事が見本を示し、市民から参加してもらい行いました。川崎副理事長から、搬送の方法の説明・救出のタイミング等の説明があり、市民からは「ただ助けるだけでは
「だめなんですね?」と言った声も聞かれました。
  
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徒手搬送・応急担架の作成  担当:黒川理事長、秋葉理事
 身近にあるもの(リックサック等)を利用した搬送法。一人搬送・二人搬送法、竹竿と毛布で作る応急担架、毛布での搬送法等を
指導しました。

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閉会式
 市長よりの挨拶の中で、防災士会のブースでの訓練内容について、絶賛のお礼を頂ました。

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なお、この成田市総合防災訓練の模様は、11月20日午後6時から22日まで、成田市ケーブルテレビにて放映されました。
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成田市ケーブルテレビはコチラからご覧ください                       以上

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日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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