北信越地区連絡協議会 設立総会を開催、北信越地区連絡協議会を立ち上げる
設立総会を開催、北信越地区連絡協議会を立ち上げる
北信越地域5県の防災士会県支部では、かねてから広域連携を図るために「北信越地区連絡協議会」の設立に向け準備を進めていたが、さる11月16日(土) 金沢市消防局において設立総会を開催し、 「日本防災士会北信越地区連絡協議会」を立ち上げた。
5県のうち、長野県は広域連携にっいて準備が整つていないことから、設立時の参加はならなかったが、新潟県・富山県・石川県・福井県の4県の設立準備委員1 7名が集まって設立総会を開いた。 総会にはね石川県支部から防災士約50名も参加しね熱心に議事に聞き入つていた。
設立総会は、福谷正信防災士(石川県支部事務局長)の司会進行で始まり、準備委員を代表して石川県支部の土田満支部長が設立に至る経緯の説明と広域連携の意義にっいて挨拶。
来資としてお迎えした、 地元石川県の馳浩衆議院議員、 中村勲石川県議会議員、 谷内律夫石川県議会議員の3氏から、「安心安全の街づくりに防災士が広域で連携して取り組んでいただけることは大変ありがたい。」 旨の祝辞があった。
総会議長には、 地元石川県支部理事で能登町町議会議員の市濱等氏が選出され、 会則、 活動計画が承認されたあと役員の選出に移り、 会長には石川県支部長の士田満氏が、 副会長には富山県支部長の小杉邦夫氏、 福井県支部長の黒川動氏、 新潟県支部長の別府茂氏が、 また、 事務局長には石川県支部事務局長の福谷正信氏が選出された。
また、 最後に4県の支部長が順次議長席前へ進み 「包括的連携協定にかかわる協定書」の調印を行い、総会を締めくくった。
総会後には、自衛隊金沢駐屯地の福山達也業務隊長を講師に迎えて、「陸上自衛隊の災害派遣活動~防災士活動と広域連携の一考察~」と題して基調講演をされ、講演終了後には、日ごろ石川県支部で行つている防災士研修として、①新聞紙で避難所用のスリッパづくり②ローフ°ワーク③レジ袋・ラッフ°等の身近なものを使つての応急手当、 毛布だけを使つての担架つくりとけが人搬送訓練を行い、 総会を盛り上げた。

あいさつに立つ土田 満氏

協定書に署名する黒川福井県支部長

毛布のみ使っての、けが人搬送訓練