広島県支部 支部会報第55号を発行
支部会報第55号を発行

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「外国人向け防災教室の支援」
日 時 : 平成25年11月30日10時~12時
場 所 : 東広島市鏡山3丁目 「ひろしま国際センター」
主 催 : 公益財団法人「ひろしま国際センター」
支 援 : 防災士会広島県支部
講 師 : (安佐地区幹事)柳迫長三 防災士、(安佐地区)小松宏防災士
参加者 : 26人13ヶ国 (内訳:大人の女性 11名、大人の男性9名、男子4名、女子2名)
13ヶ国(ニュージーランド・ガーナ・バングラデシュ・ケニア・中国・インドネシア・トルクメニスタン・カンボジア・アフガニスタン・ブラジル・ミャンマー・マレーシア・日本)
防災教室訓練内容 :
防災訓練内容は、新聞紙で作る「スリッパ」、段ボール箱での「簡易トイレ」、キッチンペーパーで「マスク」、ごみ袋から「レインコート」の4点を作成した。
鋏やカッターなどを上手に使いながら、みんなで作り始めると参加した留学生は、これは災害の時だけでなく日ごろの生活でも使うことができると利用度の高い事を喜んだ。
参加者の評判は、災害時だけでなく日常生活でも役立つ知識を学ぶことができた。
特にレインコート作りが大変好評で有意義な防災教室であった。
記念写真は自作のレインコート姿で

特徴と期待 :
①災害国日本に住む外国人は災害に対する知識や備えに関心が高く、今回は2回目の防災教室の企画であった。
②参加者は13家国、26人の外国人で防災教室の訓練に関心を持っており、防災意識の向上と備えに対する成果は十分であった。
③初歩的な訓練ではあるが、今後も継続して防災教室の支援を行い、外国人にとっても安全な地域としたい。
④また日本で身に着けた防災知識や活動が自国で活かされることを期待する。