千葉県支部 八街市実住中央地区『防災教室』
NPO法人千葉県防災士会
理事 浅野幸輝
「八街市実住中央地区『防災教室』」
千葉県防災士会では、八街市社会福祉協議会からの要請を受け、実住中央地区の防災訓練を行いました。
日 時 平成26年1月25日(土) 9:30~12:00
場 所 八街市三区コミュニティセンター
研修会名 平成25年度実住中央地区社会福祉協議会『防災教室』
(小域地域福祉フォーラム)
内 容 二部構成
一部:DVD鑑賞と講演
二部:実技指導
三部:防災グッズの作成
参加人数 約70名
参加防災士
NPO法人千葉県防災士会 理事長 黒川 民雄、副理事長 藤橋 政範、
理事 佐藤 修一、理事 秋葉 友香、
理事 浅野 幸輝、防災士 越川 伸彦
訓練は、三部構成により行われ、冒頭、黒川理事長より「防災士」の説明・活動内容及び、本日の訓練内容等について説明を行った。

第一部
続いて、「2011.3.11東日本大震災の記録」 ~千葉県内の被害状況と消防団活動~
のDVD鑑賞を行い、その後、浅野理事による講演を行った。

講演内容
「千葉県地震被害想定から学ぶこと」
東日本大震災の教訓を踏まえ、今後起こるだろうと予想される地震に対して、どの様な対策をするべきか、をパワーポイントを使い講演した。
第二部
実技指導



指導内容
①徒手搬送法
②竹棒と毛布を使用した簡易担架
③ロープを使った搬送法
④毛布による搬送法
⑤身近にある、サランラップ・スーパーのレジ袋を使った応急措置
⑥傘・ネクタイを使用した応急措置
⑦その他の応急措置法
⑧簡単なロープワーク 等
特に簡易担架・毛布による搬送法は市民参加型により行った。
第三部
防災グッズの作成
ガラスコップ・アルミホイル・テッシュを使って作るランタンを市民参加型により行った。


なかなか難しいという声もあったが、それなりのランタンが出来たと思う。
参加者の感想
大変役にたちました。特にスーパーの紙袋やサランラップで応急手当てが出来ること
には驚きました。
普段何気なく見て、使っているものでも工夫することによって、いろいろと使い道が
あるんだなぁと感心しました。
また、特に太いロープと細いロープをつなぎ合わせる事は大変役に立ちました。
以上