兵庫県支部 但馬地域ひょうご防災リーダー講座・受託事業の終了
平成26年2月12日
兵庫県防災士会事務局
但馬地域ひょうご防災リーダー講座・受託事業の終了
平成24年3月のNPO法人化以降、県市町の行政と緊密な関係を築いてきました。
25年度は、日本海側の兵庫県但馬県民局から「ひょうご防災リーダー講座」事業を受託・実施。兵庫県では、全県対象で120名、各地域県民局主催で3箇所50名程度、毎年約300名の防災リーダーを養成します。月2回の週末1日の講座を半年間受講して、最終日希望者が防災士試験を受験できる日本防災士機構の認定講習です。
但馬県民局事業では、当会豊岡ブロックの会員約20名が、講座内容の検討・調整、会場と講師の手配、講習資料の作成や謝金の支払い等の企画・運営を精力的に行い、最終日に40名余りが防災士試験を受験しました。資格取得後も、団体としてのパワーを発揮して、継続的に地域の防災・減災に取組むよう、入会勧誘も行いました。後は、事業報告書の作成と精算報告で事業完了です。
300万円余りの事業費で40名ほどの防災士を誕生させているので、一人当り経費としては民間研修機関とほぼ同じレベルです。今回は県事業を受託しての研修実施ですが、いつか、自ら研修機関として防災士を養成できれば…と夢想しました。
26年度も、ひょうご防災リーダー(≒防災士)の資格取得後の活動受け皿団体として、県市町との連携を強化し、様々な事業の受託実施も合わせて地域防災力の向上に努めていきます。








(文責田辺義博)