滋賀県支部 「がんばろう日本 そなえパークの日」
「がんばろう日本 そなえパークの日」(防災・減災に関する催し)

滋賀県支部は、3月9日(日)滋賀県大津市瀬田 びわこ文化公園(大津市指定:広域避難場所)において、当公園指定管理者(近江鉄道ゆうグループ)が主催する防災・減災に関する催し、「がんばろう日本 そなえパークの日」に協力団体として参加した。
都市公園は、憩いの場・地域交流の場であるとともに、自然を満喫し、健康増進や様々な活動を楽しむ地域の緑の拠点を有しておる一方いざという時の市民の安全を確保する防災機能、地域防災の拠点としての役割を果たすことを有している。
3月11日未曽有の大地震「東日本大震災」が発生し、3年目ではあるが、この地震を教訓に巨大地震にも立ち向かえる防災力を身に付け、更にその記憶を忘れないよう また、防災意識を啓発し、個人や地域の防災・減災意識を高めることを目的としており滋賀県支部も趣旨に賛同し、協力団体として参加した。
滋賀県支部は、小さな子供から高齢者までわかりやすい内容の防災に対する心得などをクイズ形式にパワーポイントで実施。クイズの答えだけではなく、解説までついて参加者は「なるほど!」「そうだったのか」とか防災意識が高まって良かったと言う声が聞かれた。また、防災士に対する認識度を高めてもらうために防災士関係パネルも展示、全国でも初めての試みでもあった「NHK大津放送局との締結」のパネルを展示。行き交う人の足を止めた。

訓練用水消火器10本を使用し、初期消火に役立つ「消火器の使用方法」についても訓練用水消火器10本を使用し、初期消火に役立つ「消火器の使用方法」についても説明・実射を行い、知っているのと体験するのとは違うことの重要さを味わってもらった。
会場は、このほか 防災ビンゴ・非常食試食・防災用品・東日本大震災写真パネル等も展示され、また、被災地復興支援手芸品も販売。休日の晴天下、多くの市民でにぎわった。
滋賀県支部 事務局長 溝江 誠(文章責任)