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兵庫県支部/NPO法人兵庫県防災士会 阪神地域で「第4回防災士シンポジウム in HANSHIN」を開催

     阪神地域で「第4回防災士シンポジウム
                       in HANSHIN」を開催


 特定非営利活動法人 兵庫県防災士会では、発生確率が一段と高くなっている南海トラフ巨大地震等に備えるための課題を抽出し、特に今回はその一環としてシンポジウム開催1週間前に実施された西宮市の津波浸水想定区域21万人を対象とした「津波避難訓練」の検証とともに市民レベルでの防災・減災への取組みと方向性を示し、地域防災における防災士や防災リーダーの果たすべき役割等について討議し、全国各地の防災関係者に情報発信を行うことを目的として2月3日(日)に西宮市なるお文化ホールにおいて第4回防災士シンポジウムを実施し地元住民や防災関係団体、全国からの防災士約700人が参加しました。
 当日は、河野昌弘西宮市長、財団法人ひょうご震災21世紀研究機構貝原特別顧問(前兵庫県知事)の来賓祝辞で幕を開き、臨席された衆・参議院議員、県・市議員、兵庫県を始め各行政機関、防災関連機関の来賓紹介の後、西宮市副市長兼危機管理監の本井敏雄氏による基調講演「大規模津波避難訓練と防災・減災」が実施されました。講演では、訓練直後にも係わらず参加者層の分析、浮かび上がった課題等、訓練の様子を交えながら説明され、多くの市民が参加したことを評価し更なる訓練の必要性を説かれました。
 「巨大地震に備えて地域防災力向上に向けた取組み」がテーマのパネルディスカッションでは 大石兵庫県防災士会理事長がコーディネーターとなり、兵庫県阪神南県民局長の藤田隆司氏、防災・復興コミュニケーターの魚住由紀氏、鳴尾東防災会会長の室屋俊一氏、さんだ防災リーダーの会会長の安富信氏により「子どもの活用」「楽しく参加」「壮年男性の参加」をキーワードに活動を紹介され、「普段からの地域の輪づくり」を訴えられました。
 また、今回初の試みとして、自衛隊兵庫地方協力本部、神戸海洋気象台、警察、消防等の協力を得て、ホール2階ホワイエで防災関連展示コーナーを設け参加した親子連れも楽しく防災を学ばれました。
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