千葉県支部 「千葉県東上総地区教育交流会」における防災啓発
NPO法人千葉県防災士会
理事 浅野幸輝
「千葉県東上総地区教育交流会」における防災啓発
千葉県防災士会では、千葉県教育委員会企画による「東上総地区教育交流会」の会場にて、防災啓発を行いました。
日 時 平成26年3月9日(日) 8:30~12:00(内:防災啓発10:45~11:45)
場 所 いすみ市岬ふれあい会館
防災啓発名 「防災に関する交流会」
内 容 千葉県東上総地区教育交流会の場において、「生活用品を活用した災害時に役立つ防災グッズの作成と展示」をテーマに、「液状化現象の実験」「簡易ランタンの作成」「簡単なロープワークの紹介」「東日本大震災の写真の掲示」「簡易トイレ」の展示等を行い、参加者に防災活動に関する理解を深めさせた。
参加人数 約80名
参加防災士
NPO法人千葉県防災士会 副理事長 藤橋 政範
理事 渡邉 一弘
理事 秋葉 夕香
理事 浅野 幸輝
監事 荒 孝一
会議室一室に防災活動を紹介するブースを設置し、上記内容の写真の掲示や展示を行い、参加者がブースを自由に回り、見学・体験・意見交換を行った。
【液状化現象の実験コーナー】

台所用ボールに水に混ぜた砂を入れ、中央に家を見立てたブロックを置き、ボールをゆらすことにより、砂に水がにじみ出てブロックが倒れる実験を行った。
【簡易ランタン及び簡易トイレ】

テッシュとアルミホイル、サラダ油を使った簡易ランタンの作成を市民参加にて行いました。また、ダンボールで作る「簡易トイレ」を展示しました。
【身近な物を使った応急措置法】

今回は、スーパーのレジ袋、サランラップ、雑誌を使った骨折時の応急措置法を行いました。
【ロープワーク】

ロープを使い、基本的な結び方を行いました。
参加した地元の小学生の児童は、「太いロープと細いロープをつなぐ方法や、自分の体を縛る方法な教わり、学校に行ってみんなに教えたい」と笑顔で話していました。

このロープワークは、当初、予定には入れてありませんでしたが、同じフロワーでブース開設していた“日赤地域奉
仕団“の皆さんも、「教えてください」と、大盛況だったと感じます。
参加者の感想
一般参加者
大変役にたちました。特にスーパーの紙袋やサランラップで応急手当てが出来たり、普段何気なく見て、使っているものでも工夫することによって、いろいろと使い道があるんだなぁと感心しました。また、液状化に対する認識、ロープワークの必要性等々、いざと言う時の為には、普段からやって覚えていくことは大切ですね。
主催者
主催者からは、下記の様な“礼状”を頂きました。

礼状はコチラからご覧ください

以上