兵庫県支部 「園田北自主防災会防災訓練」に各種体験ブースを設営・指導
平成26年3月13日
阪神地域担当
「園田北自主防災会防災訓練」に各種体験ブースを設営・指導
園田北自主防災会では、「自分の命は自分で守り、地域住民の連携で地域を守る行動をする」ことを目的に、地域の住民約100 名が参加して、地震火災を想定した防災訓練が実施されました。兵庫県防災士会阪神地域会員の防災士12 名が各種の体験ブースを設営して、実技指導講師として参加しました。
[日 時] 平成26 年2 月22 日(土) 9:30~11:30
[場 所] 尼崎市立園田北小学校 校庭
[展示内容] 「応急手当の止血法・搬送法体験」、「非常時持出品ゲーム:持出品選定・重量体験」、
「古新聞・チラシによる食器・スリッパつくり体験」、「車いす試乗体験」
[参 加 者] 藤田朝代(企画・準備・地元調整)をはじめ、大石伸雄、岸本正、志築芳和、粟田正志、
江頭泰生、宇津江欣子、岡田和泰、冨岡勝彦、井上幸和、村田勝喜、鈴木里野、石塚幹剛


止血・搬送法体験 非常持出品選定・重量体験

車いす試乗体験


紙食器・スリッパつくり体験 15kg を背負って

参加防災士諸兄
当日は、寒いながらも晴天に恵まれ、バケツリレー、消火器による消火訓練、起震車による地震の揺れ体験、救急救命体験、放水訓練も行われた。参加者全員が各ブースでゆるりと体験することができ、初めての訓練なのでどんな結果になるのか、と心配されていた自治会長が閉会式での大石理事長の挨拶を聞かれて「今まで全く知らなかったが、兵庫県防災士会の皆さんが嫌な顔もせずに協力してくれたことに感心した。これで地域の防災意識も一段と高まった」と安堵されていた。今後も学校・地域との連携を密にして防災意識の向上に資するよう協力していきたい。 (文責 石塚幹剛)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会