兵庫県支部 「姫路市津波避難訓練への参加協力」
西播磨地域担当
「姫路市津波避難訓練への参加協力」

姫路市の妻鹿地区・白浜地区・八木地区を対象に「津波避難訓練」が下記の日程で開催された。兵庫県防災士会は、姫路市より参加協力の依頼を受けて17名の防災士が3会場に分かれて活動を行った。
「平成23年3月11日に発生した東日本では、想定を大きく上回る津波により甚大な被害が発生した。本市においても、南海トラフ地震に伴う津波の襲来が想定されるため、平常時より住民や関係機関が津波に備えられるよう津波避難訓練を実施する。」との目的で実施された。
― 記 ―
・開催日時 平成26年 3月 16日(日) 8:00~10:00
・避難目標地 妻鹿小学校・灘中学校・八木小学校の3地区
・訓練参加機関 姫路海上保安部、兵庫県警察、地元消防団他16機関
・参加者 妻鹿地区・白浜地区・八木地区の3連合自治会他 760名
・防災士 藤本雄策理事を筆頭に西播磨の防災士12名が参加した。
また、姫路地区郵便局長会の篠本和彦、田靡征勇、松井寛文、
池田正人、松岡道広の5名の防災士が参加した。
津波避難訓練(8:00~9:00)各家庭で安全確保訓練(シェイクアウト訓練)を行ってから、避難目標地に避難を開始する。避難場所では避難者名簿に記入してアンケートに回答する。といった手順で行われた。
警察署や消防署、消防団による巡回広報や避難誘導の訓練、防潮門扉の閉鎖や船舶への避難勧告、漁業組合は湾外避難、そして臨海地区の事業所はサイレン吹鳴等の訓練も実施された。









☆各訓練が同時進行で行われる関係で各訓練会場に防災士を配置するのは残念ながら出来なかった。
☆八木地区では、防災士のパネル展示スペースを頂き、日頃の活動状況や、震災関連のパネルも展示して参加者に防災士の存在と活動事例等を説明させて頂きました。ご高配に感謝します。 (文責:森川 輝良)