兵庫県支部 西宮浜公民館にて『幼児とパパ・ママの遊んで学ぶ防災講座』を実施
阪神地域担当
西宮浜公民館にて『幼児とパパ・ママの遊んで学ぶ防災講座』を実施
西宮浜はその地名通り、西宮市南端で大阪湾に面し新西宮ヨットハーバに隣接したマンショが立ち並ぶ人口7,600人の街です。南海トラフ大地震が発生した際には津波災害に備えなければならない地域です。
今回、西宮浜公民館活動推進員会と西宮子育てサロンが共催された防災講座『幼児とパパ・ママの遊んで学ぶ防災講座』が開催されました。兵庫県防災士会阪神地域の防災士5名が講師として参加しました。
[日時]平成 26 年 3月 8日(土)10:00~12:00 [場所]西宮浜公民館
[内容]①さらし布を利用た乳幼児を伴う避難方法と応急処置
②災害時の非常持ち出し品ゲーム
③災害時の子供心理と親子で楽しむ防ダックゲーム
④おりがみ食器つく
[講師] 岸本 正、岸本 鈴江 、宇津江 欣子、岡田 和泰、中村高史の5名が参加 名が参加



参加されたのは14組のご家族(パパ 3名、ママ14 名、子供さん 28 名)
アンケートでは大満足が14 名、満足 2名、不満 0名でした。
①主人が不在の時に子供をどう守るか勉強なりました。
②帰ってから持ち出し品のチェックをます。
③子供と一緒に参加でき、具体的学べました。
④フルタイムで仕事をする者にとって土曜日親子参加き大変勉強になった講座でした。
⑤具体的に備蓄する物、いざとう時持ち出の重さが分かり大変ためになりました。
等との感想がありました。



災害時の非常持ち出し品ゲームでは、20kg以上選ばれた方も多く、日頃から家族にとって必要な物を準備しておく重要性を感じて頂けたようです。
家庭の食糧備蓄では備蓄用として別に保存するのではなく、普段から少しづつ買い置きして備えておくサイクル備蓄や、避難所での幼児ストレスを少なくするためにお気入りの玩具やおつ類の備え。また、1月17 日や3月11 日は備蓄品を点検する日にしてどうですかとの提案に納得されていました。
今後も地域の若いパパ・ママに防災意識を持って頂くような企画に積極的に協力して行きたい。
(文責 中村高史)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会