千葉県北部支部 船橋市三咲地区で防災講座『三咲美鈴会-安心・安全なまちづくりに向けて』を実施
地域防減災力向上支援活動
船橋市三咲地区で防災講座『三咲美鈴会-安心・安全なまちづくりに向けて』を実施
4月13日(日)13:45~14:45、船橋市南三咲不動町会会館で三咲三鈴会(町内会)の皆さんを対象とした防災講座を実施しました。
同会ではまだ自主防災会が組織されておらず、自主防災会の必要性への意識が薄く、役員のなり手がいないといった問題をかかえていました。そこで、今回の講座は、皆さんに自主防災会の必要性について気づいて頂く事を目的に行われました。講座は同会の総会終了後に行われ、37世帯(43世帯中)が出席しました。
黒田防災士が講師をつとめ、 まず東日本大震災の地震の映像を放映した後、6班に分かれて当時の体験を話し合って頂きました。続いて、防災クイズ13問を出題し、グループ別に答えを考え、発表してもらうという全員参加・対話型で進行しました。クイズの内容は発災時の身の守り方から始まり、共助や自主防災組織の必要性へとストーリーが組まれています。住民の皆さんは、和やかな雰囲気の中、自由にお互いの考えや知恵を出し合いながらクイズに参加するうちに、自助・共助の必要性に徐々に気づく事ができたようでした。
最後に住民の方から「命を守るために必要な笛を会でまとめて購入してはどうか」という提案があり、また、発災時の頭部の守り方やトイレの問題について質問がありました。
三咲三鈴会では今まで自主防災会について話し合おうにも反応がない状態だったそうですが、今回は参加された皆さん全員に熱心に防災について考えて頂く事ができ、地域の防災力アップが期待できそうです。
私達支部会員は他に2名がサポート役として参加しました。
今回の出前講座を通じて、依頼者側と事前に充分な打ち合わせを行った上でのニーズの汲み取りと、講座の目的・受け手に合った内容や手法の柔軟な選択が、良い効果を生むという事を改めて感じました。

熱心に討論する三咲三鈴会の皆さん

黒田防災士による講義
船橋市三咲地区で防災講座『三咲美鈴会-安心・安全なまちづくりに向けて』を実施
4月13日(日)13:45~14:45、船橋市南三咲不動町会会館で三咲三鈴会(町内会)の皆さんを対象とした防災講座を実施しました。
同会ではまだ自主防災会が組織されておらず、自主防災会の必要性への意識が薄く、役員のなり手がいないといった問題をかかえていました。そこで、今回の講座は、皆さんに自主防災会の必要性について気づいて頂く事を目的に行われました。講座は同会の総会終了後に行われ、37世帯(43世帯中)が出席しました。
黒田防災士が講師をつとめ、 まず東日本大震災の地震の映像を放映した後、6班に分かれて当時の体験を話し合って頂きました。続いて、防災クイズ13問を出題し、グループ別に答えを考え、発表してもらうという全員参加・対話型で進行しました。クイズの内容は発災時の身の守り方から始まり、共助や自主防災組織の必要性へとストーリーが組まれています。住民の皆さんは、和やかな雰囲気の中、自由にお互いの考えや知恵を出し合いながらクイズに参加するうちに、自助・共助の必要性に徐々に気づく事ができたようでした。
最後に住民の方から「命を守るために必要な笛を会でまとめて購入してはどうか」という提案があり、また、発災時の頭部の守り方やトイレの問題について質問がありました。
三咲三鈴会では今まで自主防災会について話し合おうにも反応がない状態だったそうですが、今回は参加された皆さん全員に熱心に防災について考えて頂く事ができ、地域の防災力アップが期待できそうです。
私達支部会員は他に2名がサポート役として参加しました。
今回の出前講座を通じて、依頼者側と事前に充分な打ち合わせを行った上でのニーズの汲み取りと、講座の目的・受け手に合った内容や手法の柔軟な選択が、良い効果を生むという事を改めて感じました。
(文責 青山)

熱心に討論する三咲三鈴会の皆さん

黒田防災士による講義