千葉県支部 夏休みボランティアスクール・防災グッズを作ろう
夏休みボランティアスクール・防災グッズを作ろう

子供たちも夏休みに入って3日目 関東地方も梅雨明け宣言がされた平成26年7月22日(火) 成田市福祉館において、小学生(60人)を主体とした夏休みボランティアスクール「防災グッズを作ろう!」を開催しました。サブタイトルは「いざという時のために・・・今できることは?」として、考え、学び、そして実技で体験しました。
内容は、あの大震災の被害を忘れないために東日本大震災時の千葉県の被害状況のDVD上映、そして「生きのびるための12のサバイバル」の講演、いざという時に役立つ応急対策として、簡易トイレの作成方法、毛布や衣服を活用した応急担架の作成方法、「風呂敷」利用して三角巾作成しての包帯法やレジ袋により堤肘の固定処置要領等の実技指導を展開しました。
特にランタンの作成要領は熱心に取り組むとともに「灯り」の大切さを学びました。また簡易ろ過機コーナーでは、飲料水の大切さを身をもって体験しました。
参加した60人の児童は、「いざという時のために・・・今できることは何か?」を考え判断し行動することを学びました。次回のボランティアスクールにもぜひ参加し防災の知識技術を身につけたいとのことでした。主催した成田市社会福祉協議会から、今日の体験を通して防災意識の高揚が見られたとの講評をいただきました。
NPO法人千葉県防災士会 指導者 川崎隆克 浅野幸輝 渡邉一弘