千葉県支部 夏休みボランティア体験教室で防災訓練指導
夏休みボランティア体験教室で防災訓練指導

子供たちも夏休みの半ばにさしかかった8月12日(火) 八街市総合保健福祉センターにおいて、小中高生(30人)を主体に夏休みボランティア体験教室の「防災体験」を開催しました。
防災体験教室は昨年に引き続き企画された内容であり、昨年の「見て、触れて、体験する」訓練を、「感じて、判断して、行動する」ことを訓練目的とし一部を変更して展開しました。
なお、このボランテイア体験教室は毎年この時期に企画していることから、人気も高く多くの体験教室(本年で5回目)が企画されており、受講生は延べ500人にのぼるとのことで本日参加した受講生に修了証が交付されました。
防災講演内容は、八街市の地域特性を検討するとともに、「災害から命を守る」ためと題し自助・共助の必要性、公助の重要性等を講演。「生活用品を活用した災害時に役立つ防災グッズの作成と展示」、「簡易ランタンの作成」「身近な物を使った応急措置・応急担架作成」「搬送法」等の実技指導を行った。
参加した30人の受講生は、「いざという時のために・・・今できることは何か?」を考え判断し行動して伝達すること及び自助、共助、公助についても学びました。主催した八街市社会福祉協議会から、今日の体験を通して防災意識の高揚が見られたとの講評をいただきました。
NPO法人千葉県防災士会 指導者 川崎隆克 渡邉一弘