東京都足立区支部 荒川から水害の実態を考える研修会
荒川から水害の実態を考える研修会


足立区防災士会は10月10日と24日国土交通省荒川河川事務所の協力により荒川の船の上から荒川の水害を考える研修会を行いました。
当日は、足立消防署・千住消防署・西新井消防署・綾瀬警察署・西新井警察署・竹ノ塚警察署・足立区役所災害対策課の方々とともに隅田川と荒川が交わる北区の岩淵ステーションゆき、荒川の災害の歴史から現在に至るまでのパネル展示と話を聞きました。
ここでは大雨が降った時に隅田川の流水を調整する水門や災害時に水門の管理や行政とのやり取りをする指令室の見学をしました。
その後、墨田区と 江東区との堺にある荒川ロックゲートを見学しました。これは水位の異なる二つの川を行き来する為の施設、二つの扉で船を挟み行く川の水位いに合わせる事で運航ができる施設で大雨や災害で陸路が遮断された時に救援物資や救援活動が期待されています。
足立区防災士会広報 小野




