奈良県支部 ユネスコ世界遺産「法隆寺」で防災訓練

平成26年12月15日(月)、ユネスコ世界遺産に登録されている「法隆寺」において、防災訓練が行われました。訓練は、法隆寺と斑鳩町(法隆寺の所在地自治体)が災害協定を結んだ事を契機に行われたもので、お寺の境内を中心に観光客に扮した地元自主防災会の人たちや法隆寺管長を始めとしたお寺関係者、斑鳩町職員、自警団、観光協会、消防団、町社会福祉協議会職員等約130名が参加しました。
奈良県支部からは、植村支部長、南上事務局長、松尾防災士、川村防災士が参加し、当日の訓練課題である「シェイク・アウト訓練」の指導と、松尾防災士による「避難所開設と運営」と題した講話を法隆寺境内の避難所に指定されている聖徳会館において行いました。また、講話の最中に「突然、大きな揺れが来たらどうする?」として、身の安全と素早い行動を体験してもらうなどの訓練を実施しました。この訓練の様子は、地元TV(奈良放送)、NHK奈良放送局が取材に訪れ、同日夕方のニュースで放映されました。





