奈良県支部 平成27年度奈良県防災総合訓練

災害対策法、及び地域防災計画に基づいた平成27年度奈良県防災総合訓練が、平成27年8月29日(土)、被災地訓練が、大和高田市総合公園等で、避難所訓練が、大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)で行われました。避難所訓練には、住民の皆さん79名と関係機関及び協力団体の方々が参加されました。
訓練は「大和高田市を震源とする最大震度7の地震が発生し、市全域において建物の倒壊、火災、道路の損壊、河川の決壊、ライフラインの寸断が発生し、対策にあたる各防災機関に出動要請、また住民は指定避難所へ避難し、その運営を開始した」との想定で行われ、住民の非常持出袋を持って避難所へ避難訓練のあと、各種の実技訓練体験をされました。
奈良県支部からは植村支部長をはじめ、奈良県支部の防災士16名と地元大和高田市の防災士が参加し、「避難所運営の基礎知識」「プチシェイクアウト訓練」「簡易担架の訓練」を指導しました。
住民の方々も訓練経験豊富な方のようで、更なる知識向上のために熱心に受講され、市の若手職員の方々も、指導できる立場になりたいとのことで、住民に混じって勉強されていました。

