兵庫県支部 みんなの福祉フェスタにて防災ブース出展
「障がいのある人もない人も誰もが暮らしやすいまちに」をテーマに「みんなの福祉フェスタ2016」が開催され、兵庫県防災士会は「楽しく学ぶ防災ワークショップ」を担当しました。8回目となった福祉フェスタですが、今まで障害者の防災については何も行われておらず、会場の集会室(1室)を使って障害者だけでなく家族や一般市民にもわかりやすい展示や体験を多くの方に知っていただきたいとの依頼があり、企画・運営に協力しました。

【日 時】平成28年3月13日(日) 10時00分~15時30分
【場 所】アスティアかさい 3F
【防災士】6名
【内 容】被災地パネル展示、非常持ち出し品・備蓄品展示説明、
情報カード作成、安否札工作、搬送法体験、着脱式緊急
避難装置「JINRIKI」体験、防災クイズなど
チラシはコチラからご覧ください


情報カード作成 安否札工作


非常持ち出し品・備蓄品展示 ステージにて防災啓発・JINRIKI紹介


けん引式車椅子補助装置 JINRIKI


搬送体験 こどももJNRIKIでお散歩
車椅子や知的障害など、いろんな障害を持った方とそのご家族が多数参加していただけ、災害時の身の守り方や家庭内での防災・減災対策など「簡単なものから始めよう!」と体験していただきました。障害を持っているからこそ、避難所生活の苦労や準備物の必要性などを感じていただき、避難生活が長引くにつれて関わる人や環境が変わってくるということにも気づいていただけた。車椅子のご家族には、緊急避難装置「JINRIKI」(けん引式車いす補助装置)の取り付け方法などを体験していただき、一早く安全に避難出来るかを考えてもらうきっかけとなった。
(事業部 横山恭子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会