兵庫県支部 H28「ジュニア防災スクール」夏休み避難所体験
阪神・淡路大震災から21年目を迎え、地震をはじめとする自然災害の恐ろしさや、災害に対する備えの大切さを子どもの頃から理解してもらおうと、小学生や家族を対象とした「ジュニア防災スクール」を開催しました。
-記-
【日 時】 ①平成28年7月23日(土)・24日(日) 10:00~16:00
②平成28年7月30日(土)・31日(日) 10:00~16:00
【場 所】 ①明石市防災センター
②加古川市防災センター
【内 容】 1.防災教室(座学)
2.防災センター体験・見学
(初期消火体験・煙避難体験・地震体験など)
3.避難所体験、非常食「アルファ化米」にて昼食
4.段ボールベッド、新聞スリッパ、紙食器などの作成
5.非常持ち出し袋の中身を確認しよう!
6.安否札・ペットボトルランタン工作
【参加者】 東播磨県民局管内の小学生、保護者 213名
防災士・防災リーダー スタッフ 述べ48名
【主 催】 兵庫県東播磨県民局、特定非営利活動法人兵庫県防災士会
ジュニア防災スクールも3年目となると、リピーターの家族もおられましたので、今年は「非常持ち出し品ゲーム」を、「非常持ち出し袋の中身を確認しよう」に変更。「家に帰ったら非常持ち出し袋を作ってください」と言ってもなかなか作ってもらえないのが現状でしたので、ジュニア防災スクールに非常持ち出し袋を持ってきてもらい、「参加者全員で袋の中身を見せ合いっこしよう!」と企画。持参した非常持ち出し袋の中身を全部机に広げて、ライトやラジオ、非常食など選び方や使い方などを皆で見せ合いながら楽しく進めることが出来ました。中には「お母さんが買ってきたから使い方がわからない」「景品のラジオだったけど壊れていた」「ライトは持ってきたけど電池が入っていなかった」「アルファ化米を入れていたが水を入れていなかった」など沢山の気づきを家族で確認していただけました。
アンケートでは、「家族で話し合うきっかけになった」という嬉しいお言葉も多くあり、参加したご家族がこれから地域の防災ファミリーとして活躍してくれることを期待します。
指導にあたったスタッフの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(事業部 横山恭子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会

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