兵庫県支部 夏休みラジオ体操と防災体験
自主防災会の防災訓練では、なかなか参加率も上がらず、いつも役員と少人数だけで行っているという相談を受けて、幅広い年齢層の集まる「夏休みラジオ体操」後に訓練を実施し、幼児から高齢者まで沢山の方に参加していただきました。
【日 時】 平成28年7月30日(土) 6:00~7:30
【場 所】 加古川市 粟津神社境内
【内 容】 防災講話、非常持ち出し品・備蓄品紹介、非常食体験
【参加者】 粟津町内会住民 100名
打合わせ時に自主防災会の備蓄倉庫を見せていただくと、豊富な資機材が揃っていたが、炊き出しが出来そうなものが何も入っていないことに気づき、炊き出し訓練を企画しました。役員の皆様も炊き出しは初めてと言うこともあり、まずは簡単に作れるアルファ化米に挑戦。炊き出し中は、東播磨県民局の委託事業「ジュニア防災スクール事業」の出前講座として、簡単な防災講話と非常持ち出し品・備蓄品の説明をしました。最近は、朝ごはんを食べない子どもたちが多いことから、朝ごはんの重要性も取り入れ、参加者全員で美味しく「田舎ごはん」をいただきました。難しい災害の話だけでなく、食育や規律、人権などいろんな観点から防災・減災を考えていただける時間をこれからも作っていきたいと思います。
粟津自主防災会HP
http://www.geocities.jp/awazu675/bosaikurabu28b.htm
(文責 横山恭子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会


