兵庫県支部 「防災カフェ」ペットボトルで雨量計作り
神戸市危機管理センターの会議室や防災展示室を夏休み中に活用し、小学生と保護者を集め地震や津波、大雨などの災害から自らの命を守る、生きぬく力を養うことを体験する防災・減災意識の向上を図る事業を実施しました。
参加された子供たちは、気象のビデオを見て、雨量計を作成して、観測の表を渡すことにより夏休みの宿題ができる。2時間で非常食も食べて、余ったペットボトルの先で突風マシンも作成。この時期にこのような企画を毎年してくれると助かると保護者の皆様からも来年の要望をしていただきました。神戸では防災士と言う言葉を知らない方がいたので今回のイベントを通じて、防災士を取ろうと思ってくれた保護者の方がいました。それも初めて神戸市危機管理室と委託事業として実施した成果だと思いました。
【日 時】 平成28年8月6日(土)10時半~12時半、13時半~15時半(2回)
【場 所】 神戸市危機管理センター(神戸市役所4号館1階)
【参加者】 神戸市の小学3年~6年生とその保護者対象
【指導者】 神戸エリア5名の会員、一般社団法人日本気象予報士会関西支部より1名
【内 容】 気象について、説明、DVD映像、ペットボトルで雨量計作り
雨量測定まとめ方、ゴミを利用して突風作り、非常食を食べてもらう




(文責 高橋実芳子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会