愛知県支部 名古屋市立中央高校での防災研修 パッククッキング
日 時; 平成28年9月28日(水)11:05~12:40
場 所; 名古屋市立中央高校 2階 調理実習室
参加者; 生徒16名 教諭2名
指導防災士: 西川賢次 他5名
名古屋市立中央高校(名古屋市中区新栄)は普通科で単位制の昼間定時制高校です。
9月28日を防災のための特別活動の日と決め、全校的に多彩な学習や催しを行いました。
愛知県支部には災害時のパッククッキングの実習と、熊本地震の様子についての話をと要請がありました。そこで西川賢次講師をはじめ5人の防災士が出かけました。
災害時に手元にある食材を使って料理を作る体験のため、ポリエチレンの袋に材料を入れて空気を抜き、沸騰した鍋の中に入れて作る方法(パッククッキング)を学ぶ授業です。
まず最初に、ホットケーキミックスの粉を使って蒸しパンを作りました。
グループの4人が協力し合って鍋の中に入れたら、今度はカレーライスを作ります。ポリエチレンの袋に白米と水を入れ、空気を抜いて鍋の中に入れ、次に野菜や肉を刻み、カレーの素と混ぜあわせて鍋の中に入れました。あとは仕上がりを待つだけです。
その待ち時間を利用して、熊本県益城町にボランティアや視察に2度行ってきた、森研修委員長が写真パネルを見せながら体験を話しました。生徒さんの中には熊本に親戚がいるという人もいて、うなずいて聞いていました。
料理ができあがると皿に盛りみんなで美味しそうに食べて、新しい調理法を知ったことを喜んでいました。災害時に手元に持ち合わせの材料を利用して、工夫しながら一人分ずつの温かい料理を作るこの方法を、若い人たちにもっと知ってもらうために、今回のような防災減災講座を展開していくことも私たち防災士の使命だと痛感しました。
(文;加藤和久、写真;手塚哲郎)

<まず袋に入れて> <しっかり空気を抜きます>

<皆で仲良く野菜を切ります> <熊本地震の話を聞く>
場 所; 名古屋市立中央高校 2階 調理実習室
参加者; 生徒16名 教諭2名
指導防災士: 西川賢次 他5名
名古屋市立中央高校(名古屋市中区新栄)は普通科で単位制の昼間定時制高校です。
9月28日を防災のための特別活動の日と決め、全校的に多彩な学習や催しを行いました。
愛知県支部には災害時のパッククッキングの実習と、熊本地震の様子についての話をと要請がありました。そこで西川賢次講師をはじめ5人の防災士が出かけました。
災害時に手元にある食材を使って料理を作る体験のため、ポリエチレンの袋に材料を入れて空気を抜き、沸騰した鍋の中に入れて作る方法(パッククッキング)を学ぶ授業です。
まず最初に、ホットケーキミックスの粉を使って蒸しパンを作りました。
グループの4人が協力し合って鍋の中に入れたら、今度はカレーライスを作ります。ポリエチレンの袋に白米と水を入れ、空気を抜いて鍋の中に入れ、次に野菜や肉を刻み、カレーの素と混ぜあわせて鍋の中に入れました。あとは仕上がりを待つだけです。
その待ち時間を利用して、熊本県益城町にボランティアや視察に2度行ってきた、森研修委員長が写真パネルを見せながら体験を話しました。生徒さんの中には熊本に親戚がいるという人もいて、うなずいて聞いていました。
料理ができあがると皿に盛りみんなで美味しそうに食べて、新しい調理法を知ったことを喜んでいました。災害時に手元に持ち合わせの材料を利用して、工夫しながら一人分ずつの温かい料理を作るこの方法を、若い人たちにもっと知ってもらうために、今回のような防災減災講座を展開していくことも私たち防災士の使命だと痛感しました。
(文;加藤和久、写真;手塚哲郎)


<まず袋に入れて> <しっかり空気を抜きます>


<皆で仲良く野菜を切ります> <熊本地震の話を聞く>