兵庫県支部 荒井中学校全校一斉防災訓練指導
兵庫県防災士会が企画・指導に入るようになって4年目を迎えた高砂市立荒井中学校で28年度の全校一斉防災訓練が開催され、また新たな中学生防災リーダーが荒井地域に誕生しました。
【日 時】平成28年10月7日(金) 13時20分~15時15分
【場 所】高砂市立荒井中学校
【参加者】全校生徒、教職員 約600名
【指導者】防災士19名
1年生は災害前訓練として土嚢作りとロープワークを実施。土嚢の重さを体感しながら、結び方や置き方を練習。ロープワークは、もやい結びなどの基本を教わった。
2年生は発災直後の訓練として搬送訓練と応急手当訓練。祭りの盛んな地域だけにシデ棒は近隣に沢山あるので、身近にある棒と毛布での担架作成を行った。応急手当も、自分が身につけているものなどを利用し、止血・包帯法を練習した。
3年生は被災後の訓練として避難所開設訓練を実施。1年生の時からそれぞれの訓練項目を体験してきた3年生には、命が助かった後、避難所での不便な生活をよりよくする工夫や、いち早く学校が再開できるように自分たちで事前に準備するものを考えてもらった。
この荒井中学校をモデル校として、昨年は2校からオファーを受け展開してきました。今後も地域全体の学校防災教育につなげていけるよう、学校や地域に合った訓練の提案を続けていきたいと思います。





【日 時】平成28年10月7日(金) 13時20分~15時15分
【場 所】高砂市立荒井中学校
【参加者】全校生徒、教職員 約600名
【指導者】防災士19名
1年生は災害前訓練として土嚢作りとロープワークを実施。土嚢の重さを体感しながら、結び方や置き方を練習。ロープワークは、もやい結びなどの基本を教わった。
2年生は発災直後の訓練として搬送訓練と応急手当訓練。祭りの盛んな地域だけにシデ棒は近隣に沢山あるので、身近にある棒と毛布での担架作成を行った。応急手当も、自分が身につけているものなどを利用し、止血・包帯法を練習した。
3年生は被災後の訓練として避難所開設訓練を実施。1年生の時からそれぞれの訓練項目を体験してきた3年生には、命が助かった後、避難所での不便な生活をよりよくする工夫や、いち早く学校が再開できるように自分たちで事前に準備するものを考えてもらった。
この荒井中学校をモデル校として、昨年は2校からオファーを受け展開してきました。今後も地域全体の学校防災教育につなげていけるよう、学校や地域に合った訓練の提案を続けていきたいと思います。
(文責 横山恭子)
特定非営利活動法人兵庫県防災士会




