愛知県支部 出前講座「家庭教育セミナー」
日 時:平成29年11月9日(木) 午前10時~午前11時
場 所:名古屋市立南陽小学校 特別活動室
主催者:名古屋市立南陽小学校PTA 成人教育部
テーマ:地震・津波から身を守るには ~自分たちで できることとは~
参加者:26名
講師等:日本防災士会 愛知県支部 手塚 哲郎(代表代行)
〃 森 千代子(研修委員長)
〃 宮澤 昌嗣(研修委員)
〃 阿部 健二(広報委員長)
11月5日の「津波防災の日」から数日が経った9日、名古屋市港区内の南陽小学校PTA成人教育部の家庭教育セミナーの一環として、事前に学校と打合せを行った上、本番の出前講座を行いました。
冒頭、校長先生はじめPTA会長から、「この地域は海が近く防災・減災が皆様にとって有意義なセミナーとして位置づけられることを祈念します」との挨拶がありました。
防災・減災を1時間以内で理解、浸透させるためにポイントを絞り、30分を講習、残り30分は実技の時間としてカリキュラムを組み、出前講座を始めました。
森研修委員長から、地震が起きた時にどのように対処したら良いかを説明しました。「自分の身は自分で守る」ことから端を発し、①落ち着いて行動を起こす、②津波の状況・情報判断により高いところへ避難、③日頃から防災・減災について家庭内で話し合いを設ける、④避難所となる学校の施設利用方法を知っておく、⑤家庭備蓄は2週間分ストックするなど、いろいろな有効策や心得を時間の制約の範囲内で細かく説明をしました。
その他にお子様が初めて想定外の地震や津波を経験すると、精神的にパニックを起こしやすいため、保護者は冷静に行動し、お子様に安心感を与える配慮が必要との説明で講習の時間を結びました。

引き続き「身近なもので役立つ防災グッズの作り方」を、既に分かれている二つのグループを15分間交互に「知っていると役立つロープの結び方」と「新聞紙スリッパを作ってみましょう」を二人の講師が手本を示しながら、宮澤研修委員も加わり、参加者一人ひとりが実践しました。
ロープワークや新聞紙によるスリッパ作りを上手にできた方、四苦八苦しながらも出来なかった方、様々でしたが、初めて体験された保護者の方が大半を占めたことから、明日にも起きるかも知れない大地震への警鐘と防災・減災への意識付けを行うことができました。

場 所:名古屋市立南陽小学校 特別活動室
主催者:名古屋市立南陽小学校PTA 成人教育部
テーマ:地震・津波から身を守るには ~自分たちで できることとは~
参加者:26名
講師等:日本防災士会 愛知県支部 手塚 哲郎(代表代行)
〃 森 千代子(研修委員長)
〃 宮澤 昌嗣(研修委員)
〃 阿部 健二(広報委員長)
11月5日の「津波防災の日」から数日が経った9日、名古屋市港区内の南陽小学校PTA成人教育部の家庭教育セミナーの一環として、事前に学校と打合せを行った上、本番の出前講座を行いました。
冒頭、校長先生はじめPTA会長から、「この地域は海が近く防災・減災が皆様にとって有意義なセミナーとして位置づけられることを祈念します」との挨拶がありました。
防災・減災を1時間以内で理解、浸透させるためにポイントを絞り、30分を講習、残り30分は実技の時間としてカリキュラムを組み、出前講座を始めました。
森研修委員長から、地震が起きた時にどのように対処したら良いかを説明しました。「自分の身は自分で守る」ことから端を発し、①落ち着いて行動を起こす、②津波の状況・情報判断により高いところへ避難、③日頃から防災・減災について家庭内で話し合いを設ける、④避難所となる学校の施設利用方法を知っておく、⑤家庭備蓄は2週間分ストックするなど、いろいろな有効策や心得を時間の制約の範囲内で細かく説明をしました。
その他にお子様が初めて想定外の地震や津波を経験すると、精神的にパニックを起こしやすいため、保護者は冷静に行動し、お子様に安心感を与える配慮が必要との説明で講習の時間を結びました。


引き続き「身近なもので役立つ防災グッズの作り方」を、既に分かれている二つのグループを15分間交互に「知っていると役立つロープの結び方」と「新聞紙スリッパを作ってみましょう」を二人の講師が手本を示しながら、宮澤研修委員も加わり、参加者一人ひとりが実践しました。
ロープワークや新聞紙によるスリッパ作りを上手にできた方、四苦八苦しながらも出来なかった方、様々でしたが、初めて体験された保護者の方が大半を占めたことから、明日にも起きるかも知れない大地震への警鐘と防災・減災への意識付けを行うことができました。


(阿部 健二)